初心者による初心者のためのブルグンド王国

本章の登場人物

mike.jpg インターヴュアー megane.jpg 中の人・ズーク

あとがき (後編)

この記事は、あとがきの続編です。

失策だったアラゴン王位獲得

mike.jpg アラゴン王位の獲得は余計だったという話でしたね?
megane.jpg ええ。すでにブルグンド王位を得ていましたから。
mike.jpg どういうことでしょう?
megane.jpg ふたつの王位を獲得したことによって、領国が分裂してしまう恐れが生じたのです。
mike.jpg なるほど。でも、継承法を分割相続以外に揃えておけば、問題はないのでは?
megane.jpg 当時は選挙王制でしたから。両方の相続権を持つ人物が選ばれれば良いのですが、そうでない場合は分裂することもあり得たのです。
mike.jpg 何か対策はあるのですか?
megane.jpg そうですね。アラゴンの王位を破壊することはできます(苦笑)。
mike.jpg それじゃあ、意味ないですね(笑)。
megane.jpg まぁ、結局、皇帝になってしまったので、無用の心配に終わるのですけどね。

帝国の簒奪

mike.jpg そうでした。Adalbertは神聖ローマ皇帝に昇り詰めたんでしたね。
megane.jpg あれは突然でした。
mike.jpg 突然、ですか?選挙の候補は逐一確認できますよね。
megane.jpg 皇帝候補に推されていることは知っていたのですが、Adalbertはもう70歳近い老人でしたし、対して皇帝はまだ30代でしたから。
mike.jpg 世代が巻き戻されてますね(笑)
megane.jpg 戴冠したときにはもう死期が迫ってました。
 
mike.jpg この後は、神聖ローマ帝国の帝位は死守していますね。
megane.jpg はい。でも実は、Heinrichを後継者に指名する前は、帝位は他家に行きそうな情勢だったんですよ。
mike.jpg やはり、せっかく手に入れた帝位は手放したくなかった?
megane.jpg いえ。最初はむしろ手放す予定でした。またブルグンド王国でプレイしようというつもりでしたから。
mike.jpg でも、そうはしなかった。
megane.jpg ええ。やってみたら、王国外の領地が相続できず、帝位に就く前と比べて随分、勢力が縮小してしまったんです。
mike.jpg そうなりがちですよね。
megane.jpg それで、色々試行錯誤してみたのですが、Heinrichを推すと帝位が残るようだったので、こういう方針にしました。

HREプレイへの移行

mike.jpg つまり、最初から神聖ローマ皇帝としてプレイするつもりではなかったのですか?
megane.jpg ええ。タイトルを見てくださいよ(笑)
mike.jpg どうして心境が変わったのですか?
megane.jpg 自分でもはっきりとは分からないのですが、ひとつの理由は文化だと思います。
mike.jpg 文化、ですか?
megane.jpg はい。もともとプロヴァンスはOccitan文化(オック語圏)だったのですが、当主がGerman文化になってしまったもので……。
mike.jpg そういえば、ひっそりと変わってましたね。
megane.jpg シュヴァーベン公に公位を継承させてブルグンド王位を獲得する過程でどうしてもそうなっちゃったんですよね。
mike.jpg なるほど。
megane.jpg それで、「独自王国」へのこだわりはだいぶ薄らいでしまいました。
mike.jpg そうだったんですね。
megane.jpg 独立してからの神聖ローマとの決戦を期待してた人には申し訳ありませんでした。

拡張政策

mike.jpg いずれにせよ、帝位獲得で一気に巨大勢力となった訳ですね。
megane.jpg そう思ったのですが、実はこの時点ではファーティマ朝と黄金のオルドは神聖ローマ帝国を超える勢力を誇っていました。
mike.jpg 彼らも肥大化していましたからね。
megane.jpg それで、対抗してできるだけ拡張して見ようと思ったのですが、拡張のテクニックも知らなかったので、勉強しながらという感じでしたね。
mike.jpg そうですか。しかし、決戦は思ったよりも早く訪れたのではないですか?

対黄金のオルド

megane.jpg ええ。教皇が黄金のオルドに対する十字軍を発動したんです。
mike.jpg 神聖ローマ皇帝としては出陣はマストでしょうか。
megane.jpg 放置したものかとも思ったのですが、そうすると破門されるだろうなぁ、と思っていました。
mike.jpg 確かに、そうでしょうね。戦術についても少し教えてください。
megane.jpg まずは正面突破を試みたのです。これは難しかったですね。

消耗しないモンゴル軍

mike.jpg 難しかったというのはどういうことですか?
megane.jpg 敵軍はだいたい6万くらいなんで、傭兵を集めれば数では勝てるかなと思ったんです。
mike.jpg でも、そうはいかなかった?
megane.jpg はい。ハンガリーのインフラでは動員限界が夏でもせいぜい3万程度なんですよ。冬季はさらにがくんと減ります。
mike.jpg でも条件は対等なのでしょう?
megane.jpg 違うんです。モンゴル軍は消耗しないんですね。これが一番厄介なところでした。
mike.jpg それでどう対抗したのですか?
megane.jpg 何度もリロードして、包囲したらどうかとか、試したのですが、結局は諦めました。

野戦を無視して占領戦重視に

mike.jpg 諦めたんですか?
megane.jpg ええ。正面突破は諦めたんです。代わりに採用したのが海上輸送作戦です。
mike.jpg 海上輸送ですか?
megane.jpg このゲーム、船の上では消耗が無いうえに、攻撃を受けないので格好の隠れ家になるんですね。
mike.jpg 何だか、ずるいですね。
megane.jpg 冬は黒海とバルト海に船を並べた船に待機させ、夏になったら周辺の防備の薄い領地を強襲して占領した訳です。
mike.jpg プレイヤーチート感丸出しです。
megane.jpg まぁ、そうです。でも、大規模な戦争では野戦を頑張るより、占領重視の方が戦果は挙がると思いますよ。
mike.jpg そうなんですか?
megane.jpg 実は、この事自体は、十字軍の直前のアンダルシアへのジハードでの防衛戦で気がついたことだったりします。
mike.jpg いろいろ、つながってくるんですね。

防衛戦争の困難

mike.jpg 黄金のオルドを攻略したとなったら、向かうところ敵なしですね。
megane.jpg それがそうでもないんです。先ほどのトリックは十字軍だったから使えたんですが一転して防衛戦となると苦しくなります。
mike.jpg どうしてですか?
megane.jpg 敵軍は侵攻も速いですし、領地を占領するスピードも我々を上回ってます。
mike.jpg では、どうして十字軍では勝てたのですか?!
megane.jpg 十字軍は教皇と黄金のオルドの戦争への援助です。だから、我々の領土は占領されてもポイントにならないんですよ。
mike.jpg 何だか、ずるいですね。
megane.jpg いいんですけど、その言葉、ついさっき聞いた気がしますよ(笑)。

最後の100年

mike.jpg これが大体1350年くらいでしたっけ?
megane.jpg ええ。あと残されたところ100年で、何ができるかと思ったんですが、あんまり目標もなかったので拡張を続けることにしました。
mike.jpg そうだったんですか。
megane.jpg この頃、ちょうどファーティマ朝も黄金のオルドも瓦解して分裂してしまったので、敵がいなかったんですよ。
mike.jpg なるほど。
megane.jpg きっとAARとしては少々緊張感が抜けて詰まらなくなってしまったと思いますが、「拡張方法の見本市」だと思って頂けたらと思います。
mike.jpg 特にビザンティン帝国やピサ、リトアニアあたりのくだりはかなり無理矢理やってますよね。
megane.jpg ええ。1452年という時間制限があったので、必要以上に無理をしてます。実際、何度かリロードもしていますしね。

終わりに

mike.jpg 最後にひとことお願いできますか?
megane.jpg 「初心者のためのブルグンド王国」と銘打ったものの、前半はブルグンド王国を獲得できず、後半はすぐに皇帝になってしまいました。
megane.jpg ブルグンド王を名乗ったのは実際のところ、AmaneusとAdalbertの二人だけ*1でした。
megane.jpg 本当に表題と内容がズレてしまってすみません。「初心者による初心者のための」という所を強調して読んで貰えればと思います。

mike.jpg 本日は長い間ありがとうございました。
megane.jpg こちらこそ、ありがとうございました。


 
初心者による初心者のためのブルグンド王国





*1 細かくいうとGerlach冷酷帝も叛乱を鎮圧した後にブルグンド王位を召し上げています。

添付ファイル: filemike.jpg 275件 [詳細] filemegane.jpg 284件 [詳細]

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Last-modified: 2015-02-17 (火) 20:38:26