初心者による初心者のためのブルグンド王国 †本章の登場人物 †
これまでのあらすじ †神聖ローマの帝位はAmadeus帝からその息子のErich II世に移った。Erich II世は真正ローマ皇帝とビザンティン帝国の女帝の間にできた子であるという血統背景のみならず、若き日から高い能力を示し、名君の器であると期待されていた。 ローマの後継者 (1451年) †1450年7月、ビザンティン帝国の女帝Pulcheriaは長年患った肺病の悪化のため、死去した。 ビザンティン皇帝も兼ねることとなったErich II世。ローマカトリックの皇帝はキリスト教会の東西分裂以後、史上初だ。 なお、神聖ローマ、ビザンティンの帝位のほかにブリタニア、ヒスパニアの帝位にも就いている。
ビザンティン帝国は、東ローマ帝国の別称である。 神聖ローマ帝国はシャルルマーニュがローマ教皇から西ローマの後継国家として認められたことに始まり、 この帝位の相続は「東西ローマの再統一」ともいわれる。 ビザンティン帝国領を受け継いだErich II世は小アジアへ派兵し、アナトリアの支配を磐石なものとした。 アナトリア方面の戦争を優先させたのは、アナトリア王位を獲得するためです。 アナトリア王位を臣下に任せ、直臣の数を減らさないことには封臣数のキャップに引っかかってしまいます。 ピサ王国では、宰相Adrianoの即位を求める叛乱が起こっている。 ところが、そのAdrianoは帝国からの臣従の要請に従い、シュトゥットガルト宮廷に招かれてしまった。 シチリア王国はシチリア島の領地を喪ったが、南伊にその勢力を維持している。 同国内では長い間、内乱が絶えない。
シチリア王国のde jureである14州のうち、過半の8州はピサ王国やビザンティン帝国から受け継ぎ、 既に神聖ローマ帝国領に編入されている。 ついに、イタリア半島は統一された。 他国の内乱に介入する †同じ宗教の指導者を頂く他国での内乱へは、一定の条件のもとで参戦することができます。 キャラのステータスなど †Erich II, Emperor of Holy Roman Empire(Charismatic Negotiator) 外交14 戦術4 管財7 謀略10 学問10 Scholar Decietful Brave Kind Just Zealous Proud 本プレイ最後の当主、Erich II世です。勇敢(Brave)、親切(Kind)で公正(Just)と、traitだけで封臣のopinionに+30もの大きなボーナスが得られ、外交値も比較的高く、名君と言える能力を持っています。 Giselbert, King of Lotharingia, Chancellor of Holy Roman Empire(Grey Eminence) 外交27 戦術7 管財11 謀略8 学問11 Genius Diligent Kind Gregarious Proud Craven その才能をErich II世に愛されたというGiselbertです。シャンパーニュ公家の世継ぎとして生まれました。シャンパーニュ公家はRuprechtの治世(13世紀半ば)に活躍した「天才」バルセロナ伯Philipp de Vienneの直系の子孫で、女系を通じボソン家の一門となっていました。GiselbertはPhilippの9世の孫に当たります。宰相に起用されるなど重用され、新たに設けられた*2ロタリンギアの王位を授けられました。 |