マニュアル/ゲームガイド抄訳

王権法(Crown Authority)

王権法には二つのタイプが存在する:王権(Crown authority)と、カトリックにとっての叙任権(investiture)である。これら二つの法律は両方とも、きみの勢力に大きな影響を持っており、私はそれらがどのようにはたらくのか、どのような利点をもたらすのか、そしてどのような欠点をもたらすのかを論じよう。
いつものように、最後にはまとめを載せておく。

基本(The Basics)

二つの王権法は、その勢力の王や皇帝がどのような権威を持つのかを決定する。王権は権力の絶対君主(monarch)への中心化を表現しており、一方で叙任権は、誰が司教になるのかを誰が支配するのか、つまり教皇か王なのかを決定する。
王権法は、そのDe Jure勢力の内部にしか効果を発揮しない。よってもしきみがほかのDe Jure王国の領域を征服したら、彼らの王権法がそれらのHoldingには適用されることになるだろう。とくに家臣たちに適用される王権法の側面は、家臣たちがどこにその首都を置いているかに依拠する。たとえば、家臣が高い王権による評価修正を受けているが、王国における彼のほとんどのHoldingは低い王権だということも完全に可能である。王権法はきみが摂政(regent)を置いておらず、内戦状態になく、きみがそのキャラクターで王権法をまだ変更していないならば、いつでも好きなときに、投票で上の段階にあげることが可能である。

叙任権(Investiture)

叙任権法はカトリックにのみ適用される小さな法律である;ほかの宗教はこれを持つことがない。叙任権法は、教皇が司教を任命するのか、彼らの君主が任命するのかを決定するのだ。これは、もしきみが教皇による叙任権(Papal Investiture)を選んでいた場合、きみは誰がきみの司教になるのか左右出来ないということを意味する。
もしきみが自由な叙任権(Free Investiture)を得ていたら、きみはきみの直接的な家臣であるいかなる司教領(bishopric)の相続人も任命することが出来る。またきみのDe Jure王国内部のいかなる対象も、同じようにすることが出来る。これは家臣の司教たちを、彼らの君主にたいしてかなり幸せな気持ちにさせる。なぜなら彼らは任命されたことに感謝しており、そのため彼らは、誰であれ彼らの君主に+25の評価を得る。彼自身がその家臣として司教を持っているきみの家臣も、きみに対して幸せな気持ちになる。なぜなら彼もいまや彼の司教を支配できるのだから。よってきみはきみのほとんどの家臣たちから+10の評価を得る。

しかしながら、教皇はこの行為の状態をかなり不快に思うだろう。きみは教皇から-30の評価を被り、これはきみが破門にたいしてより脆弱になるということである。さらに、新たな王が戴冠するたびに、教皇はふつう一年以内に、叙任権法を教皇による叙任権に変更すべきだと要請してくる。その場合きみは、従うか(これは教会の倫理的権威を2%上昇させる)、拒否するか(倫理的権威を2%低下させる)、教皇を買収するか(200ゴールドかかる)、もしくはきみが16以上のLearningスキルを持っていたなら、神学的見地から拒否することも出来る(きみに1 Pietyを与える)。

これは長い時間から見れば、自由な叙任権はそれなりの出費を伴う可能性があるという意味である。しかしながら、きみの勢力が比較的大きいのであれば、一人の教皇を買収するために必要なお金は、多く見積もっても二年間の収入以上になることはほとんどないだろう。自由な叙任権の最大の欠点は、破門の危険性が相当に上昇するということであり、きみが政敵を有しており、教会が気に入るtraitを欠いている限り、きみは簡単に破門されてしまうだろうし、そうすると世界中のカトリックがきみにたいして開戦理由を持つことになり、きみのすべての家臣の、きみにたいする評価は30低下してしまう。
しかしながら、自由な叙任権はそれでも一般的に、家臣たちの評価の上昇という点から、教皇による叙任権よりも好ましい。きみの貴族たちの10の評価は、折に触れて叛乱と忠誠の境目となるだろうし、司教たちの25の評価は、彼らの税金が教皇よりもきみの方にいく可能性をはるかに高くするということである。

王権(Crown Authority)

王権は、その王がどれほどの力を持っているのかを決定し、きみの勢力のいくつかの側面に影響を与える。
王権が決定する第一の、そして最も重要な側面は、きみの家臣たちがどの程度の徴兵を提供する義務があるかである。これは家臣たちの自治(Autonomous Vassals)の0%から始まり、レベルごとに10%上昇し、絶対的な王権(Absolute Crown Authority)において最大40%になる。これはこちらの方が高い限り、評価と徴兵法の両方に優先する。つまりより高い王権であれば、たとえば相続の直後などできみの家臣たちがきみのことを嫌っていても、大きな徴兵を招集することが出来るという意味である。
さらに、それぞれの王権の段階は王に特典を提供する。

制限された王権(Limited Crown Authority)において、王は称号を剥奪する能力と、将軍(general)を任命する能力を得る。このレベルの王権はきわめて重要である。なぜならこれできみは叛乱したどんな家臣からも一つの称号を剥ぎ取ることが可能になり、よってきみは勢力をより安定させるようなやり方で権力を再分配出来るのだから。第二に、きみはもはや軍隊のスタックにおいて恐ろしい指揮官の役割を押し付けられる危険性がない。なぜならきみはその役割により相応しい人物を任命することが出来るのだから。折に触れて、これはきみを戦闘で勝利させてくれるだろうし、最終的には戦争に勝てるようになるかもしれない。

中程度の王権(Medium Crown Authority)において、王冠はさらに二つの重要な特典を得る;異教徒からの自由な称号の剥奪と、家臣同士の私戦の禁止である。異教徒や異端から称号を剥奪することが可能になることにより、きみはもはや大きな異教徒/異端のペナルティーを抱えながら家臣たちと付き合わなくてもよくなり、きみは彼らの称号を、きみが相応しいと思うように再分配出来るだろう。家臣同士の私戦の禁止は、家臣たちはもはやその君主にたいして叛乱を起こしているのでなければ、お互いが戦うために戦争をすることが出来ないという意味である。よってきみはほとんどいつでも、きみが望むときに彼らの徴兵を利用することが出来るのである。これは家臣が勢力間の戦争を通じて強力になることも防いでくれるだろう。

高い王権(High Crown Authority)になれば、称号はもはやその勢力の外側の人物に相続されない。よってきみはもはやきみの勢力の一部を、相続によって失うことはないだろう。外国の貴族たちがきみの鼻先できみの土地をかすめていくことはもはや不可能であり、相続はより予測可能になる。

絶対的な王権(Absolute Crown Authority)は最後の一つの特典を与えてくれる:家臣たちはもはや(叛乱を除いて)まったく戦争に行くことが出来ない。これは、きみの家臣がその勢力外部から土地を得ることによって強力になることは出来ないという意味であり、これによて彼らはより管理しやすくなる。欠点はもちろん、きみがこの方法で大きくなることも出来ないということだ;きみはあらゆる征服を個人的に開始しなければならないのだ。

しかしながら、王権を上昇させることは特典を与えるばかりではない。それはいくつかのわりと深刻なペナルティーももたらす。第一にして最大のものは、評価ペナルティーである。家臣たちの自治(Autonomous Vassals)において、きみはきみの貴族の家臣たち全員から+5の評価を得る。しかし、これはすぐに低下していく。制限された王権では、きみは-5評価をこうむる;中程度では-10を;高い王権では-20を;絶対的な王権では-30をこうむる。これは家臣たちが税金や徴兵を提供したくないようにさせるし、より叛乱を起こしやすくさせる。

また王権を上げると、叛乱危険性を直接的に上昇させることにもなる。家臣たちの自治において、すべての家臣たちは叛乱可能性が-20%だが、これはそれぞれのレベルごとに10%ずつ上昇していき、絶対的な王権では最終的に+20%になる。しかしながら、これと評価ペナルティー以外には、それほど目立った欠点は存在しない。総合すると、きみは最大の権威を得ることによって-35の評価をこうむり、+40%の叛乱危険性を得るのである(評価の打撃35により+17.5で、全体として57.5から75%の叛乱危険性)。

叛乱危険性と評価のペナルティーの深刻具合のため、私は中程度の王権以上に行くことを推奨はしないだろう。この段階であれば、きみはそれほど大きなペナルティーをこうむることなく、ほとんどの重要な特典を得ることが出来るだろう。きみがしばしば相続によって土地を失うのでなければ、高い王権へと移行する実質的な利点は存在しない。なぜならそれが評価と叛乱の打撃に見合うことはほとんどないのだから。
またきみが王権を上昇させたら、きみのすべての家臣は5年のあいだきみに-30の評価をもつことも注記しておこう。
王権はいくつかの相続法を制定するためにも必要とされる。きみは長年相続(Seniority)には中程度の王権が、長子相続(Primogeniture)には高い王権が必要である。きみは後になって、相続法を失うことなく王権を下げることが出来る。

まとめ(Summary)

叙任権は、きみか教皇のどちらが司教を任命するのか決定する。自由な叙任権はきみの家臣たちを幸せにし、教皇による叙任権は教皇を幸せにする。王権は、王がどのていどの権力を持っているのかを決定する。しかし大きな評価と叛乱のペナルティーをこうむる。
私のtipは以下の通りである:

  • きみがしばしば破門されるのでなければ、自由な叙任権を選べ
  • 一般的に中程度の王権が両方の世界にとって最良である
  • もしきみがしばしば相続で土地を失うのであれば高い王権に移行せよ
  • もしきみが長年相続に変えたいのであれば、きみは中程度の王権が必要である
  • もしきみが長子相続に変えたいのであれば、きみは高い王権が必要である
  • 限定された王権はまったくもって必要最低限である;きみは称号を剥奪する能力が必要である

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Last-modified: 2012-06-23 (土) 19:15:05 (2131d)