マニュアル/ゲームガイド抄訳

Holdingのタイプ(Holding Types)

Crusader Kings IIにおけるすべての伯爵領(county)はすくなくとも一つのHoldingを持っている。Holdingはあらゆる徴兵や税金を提供し、そのため重要なのだが、容易に無視されてしまう。私は異なったタイプのHoldingがどのようにはたらくか、そしてそれらをいかにして最大限利用するかについて論じよう。
いつものように、最後にはまとめが載せてある。

基本(The Basics)

すべての伯爵領(county)は少なくとも一つのHoldingを持っており、ほとんどは三つを持っている。これらのHoldingは収入と税金の両方を提供し、またすべてのHoldingは誰かしらのキャラクターによって支配されている。三つのHoldingのタイプが存在する:

  • 男爵領(Baronies): 軍隊に焦点を当てている
  • 都市(Cities): 税金に焦点を当てている
  • 司教領(Bishoprics): 男爵領と都市の中間

これら三つのタイプにはそれぞれ、関連したキャラクターのタイプがある;男爵領は通常、貴族(noble)によって支配され、都市は市民(burgher)に、司教領は聖職者(clergy)に支配される。一般的に男爵領がProvinceの首都となるが、いくつかの例外がある。そして単にその伯爵領を違ったタイプのキャラクターに与えることによっても、その首都を変更することは可能である。伯爵領の首都と、その伯爵領の首都を誰が支配しているのかは、伯爵領概観(county overview)の右上で示される。

Holdingの持ち主(Holding Owners)

一般的に、聖職者だけが教会を支配し、市民だけが都市を支配し、貴族だけが男爵領を支配する。しかしながら、誰かそのタイプではない人物にHoldingを与えることも可能である。しかしながら、もし彼らがより高い地位でそれを持っていたならば、大抵彼らはそのHoldingを代わりに家臣に与える。その理由は、間違ったタイプのHoldingを支配していることに関連する大きなペナルティである。つまり、きみはそのHoldingの75%の収入を失ってしまうのである。これは税金にかんして、正しいタイプのHoldingよりも間違ったHoldingを持つことのほうが見返りが多いということはあり得ないということを意味する。実際、男爵領を例外として、そのHoldingを代わりに家臣に与えた方が、きみが高いStewardshipを持っているのではない限り、より高い税金をきみに与えることになるだろう。
一方で、家臣でなくきみがHoldingを支配していたなら、きみはそのHoldingの最大の徴兵を得ることが出来る。きみはさらにほかのいかなるタイプのHoldingよりも、男爵領から利益を得ることになるだろう。なぜならそれらは最大の兵力を与えてくれるし、誤ったHoldingのペナルティーを考慮に入れればきみに最大の税金を与えてくれるだろうから。

家臣=君主関係(Vassal-Liege Relationship)

一般的に、伯爵領におけるすべてのHoldingは伯爵の家臣と、公爵(duke)か王の家臣となっている伯爵によって支配されている。しかしながら、伯爵領が誰か貴族ではない者によって支配されることはまったくもって可能である。これはその支配者の君主をかなり益することが出来る。なぜなら彼には貴族とは異なった税率を課すことが可能なのだから。貴族の税金は初期状態で0%であるが、都市の税金は初期状態で25%、教会の税金は35%である。いくら貴族の税金を10%や20%にしても、きみは伯爵領の支配者として市民や司教を据えた方が儲かるだろう。
しかしながら、そうすることはまったくペナルティーなしというわけにはいかない。伯爵かそれ以上の支配者は、もし彼の君主が同じキャラクタータイプでなければ彼の君主への評価が-30になってしまう。よってもしきみが貴族で、きみの伯爵領の一つを司教に治めさせたなら、きみは彼から-30の評価を被ってしまう。これは税金と徴兵の双方に影響を与え得る。
第二に司教は(もしきみがカトリックであれば)、彼らが教皇よりもきみの方を好きでなければ、きみにいかなる税金も来払わない。もし彼らがきみよりも教皇の方を好きならば、きみはすべての税金を失ってしまうだろう。
きみはまた市民や司教を公爵(duke)として任命することが出来る。これもまた大きな税金上の利益をもたらす。しかしながら彼らは、彼らの家臣たちが同じキャラクタータイプでない限り、彼らの家臣全員から-30の評価を被ってしまう。これはおそらくきみに集まってくる税金を減らすことになるだろう。これを考慮に入れてもなお、きみは貴族から得るよりも多くの税金を、司教や市民から得るだろう。しかしながら、-30の評価のため、きみはその司教/市民の領地からは少ない徴兵しか得ることが出来ないだろう。
もう一つの大きな欠点は、司教や市民の相続は一般的に、貴族の相続よりも予測が難しいということである。もしきみが自由な叙任権(free investiture)を得ていれば、もちろんきみはすべての司教を任命出来るので、その相続を完全に支配することが可能である。しかしながら、もしきみが教皇の叙任権(papal investiture)を選択していたのであれば、きみはその伯爵領/公爵領の最初の支配者が死んでから、誰が支配するのかということを、まったく支配することが出来ない。都市にかんしてもきみは同様の問題を抱えることになる。なぜなら都市は一般的に公開継承法(Open Elective)であるのだから。これはつまり、その市民の宮廷の誰もが相続することが出来るということである。
よってきみが正教か異端でないかぎり、司教にかんしては税金を失う恐れがあるし、一方で市民にかんしては、きみは相続を支配することが出来ない。また上で述べられたように、きみはかなり大きな評価ペナルティーもどうにかしなければならない。
司教に称号を与えると、きみにPietyを追加するという利点があることを注記しておこう。きみはHoldingを与えると25のPietyを得て、伯爵領だと100、公爵領だと200、王国だと800、帝国だと6400のPietyを得る。よっていくつかの伯爵領を司教に与えるのはPietyを得るための優れた手段であり、これできみは侵略開戦理由(Invasion CB)をかなり簡単に得ることが出来る。

まとめ(Summary)

市民や司教を伯爵領や公爵領の支配者として任命することによって、きみは大きな税収を刈り取ることが出来る。しかしながら、きみはおそらく少ない徴兵、より高い叛乱危険性、相続への支配力の低下ということに直面するだろう。
もしきみが、これらの欠点に見合うと考えるなら、この戦術を試してみて、きみの気に入るかどうか確かめてみることを勧るだろう。
私の要約したtipは以下の通りである:

  • きみの領地を代わりに満たす男爵領を持っているならば、都市や司教領を抱え込んでいてはいけない
  • もしきみが市民や司教を伯爵領や公爵領の支配者として任命したら、きみは一般的に彼らからはるかに多くの税金を得るだろう
  • 市民/司教の伯爵や公爵は、一般的に少ない徴兵しか与えてくれない
  • 市民/司教の伯爵や公爵は、より叛乱しやすい
  • 市民/司教の伯爵や公爵は、より彼らの家臣から退位させられやすい
  • 司教の伯爵や公爵はすべての税金をきみではなく教皇に支払ってしまう可能性がある
  • もしきみが自由な叙任権を得ていないのであれば、きみは司教の相続を支配することはまったく出来ない
  • 市民の相続はきわめて予測不可能である
  • もしきみがPietyを必要ならば、称号を司教たちに与えよ

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Last-modified: 2012-06-21 (木) 23:12:29 (2041d)