各種データ/評議会

Conclave版の評議会

 ConclaveDLCを導入した場合、評議会が大きく様変わりするので新しくページを作りました。

 先ず、Council(評議会)画面に「My Council(自分の評議会)」と「Liege Council(主君の評議会)」のタブが追加されます。
 つまり、「Positions(評議員)」「Minor Titles(名誉称号)」「My Council(自分の評議会)」「Liege Council(主君の評議会)」という形になります。

 これに加えて、密接に関わって来る「Powerful Vassal(強力な家臣)」と「Favor(支持)」のルールも含めて解説しようと思います。
 

Powerful Vassal(強力な家臣)

 Powerful Vassal.png
 直接のVassal(家臣)の中でも強力な勢力を持つものは自動的に「Powerful Vassal」に指定されます。
 具体的な判定方法は不明ですが、概ね、最大動員兵力(最大動員兵力、なので戦争などで一時的に兵員数が減少していても変化はない)で上位4~6名程度が指定される様です。
 彼らは顔アイコンの横に、突き上げられた拳のマークでそれが分かる様になっています(上の画像では5人の評議員のうち4人がそうですね)。また、自分のVassalの一覧をソートする際にRankでソートすれば、Powerful Vassalが一番上に出る様になっています。
 彼らはCouncil(評議会)に席を持つことを要求してきます。それを拒否することもできますが、彼らからのOpinion(評価)は当然下がります。しかも、頻繁に要求してくる家臣もいて、Opinionの低下は累積するので、特に強力な家臣をCouncilから遠ざけ続けるのは反乱の危険を伴います。お陰で、大して能力もないのに、領地が豊かであるというだけの家臣をCouncilにつけなければならなかったりします。ままならないものです。

 因みに、Powerful VassalがCouncilに席を持たない場合、下の画像の様に、この拳が赤く染まり、Opinionに大きな(-40くらいの)ペナルティを受けます。
 俺のこの手が真っ赤に燃える.png

My Council(自分の評議会)

 My Council.png
 このタブでは、各評議員の立場が分かるのと、「Enforce Realm Peace(家臣同士の強制的な停戦)」の実行が行えます。

評議員の立場

 各評議員の立場は「各種データ/法律/Conclave」の「Council Law(評議会の権限)」と密接に関わっていて、両方を理解していなければ十分に楽しむことはできません。
 というのも、Council Lawにおいて「Council」に指定されている行為を実行する際には、「自分+Councilの多数決」の多数決が行われ、過半数を得られない場合は、実効すると家臣からのOpinion(評価)にTyrany(専横)によるマイナス修正を受けるからです(Rulerに指定されている行為は多数決が行われず、正当性がある限りは自由に実行可能です)。
 また、法律の変更は(「Council Power(評議会の権限)」が「Abolish(無効)」になっていない限りは)投票が過半数を得られない場合は実行されません。
 そして、各評議員はその立場によって「どんな行為に賛成し、反対するのか」が異なります*1

 ・Loyalist.png【Loyalist/忠臣】は、自分に対して直接に不利なものでなければ、基本的に主君の決定の全てに賛成します。
 ・Pragmatist.png【Pragmatist/実利主義】は、確実な利益を求め、デジュリの回収や、より弱い勢力への宣戦布告などを支持します。しかし、勢力内に強力な家臣を作ることには反対です。
 ・Glory_Hound.png【Glory Hound/名誉主義】は、勝利の見えた戦いは求めず、より強い勢力との戦いを求めます。また、中央集権的な勢力の構築に賛成する一方で、強い家臣の弱体化には反対します。
 ・Zealot.png【Zealot/狂信者】は、政治や名誉よりも信仰を重んじ、異教徒や異端との戦いや、宗教権威の上昇を目指します。
 ・Malcontent.png【Malcontent/不満分子】は、自分に対して直接に有利なものでなければ、基本的に主君の決定の全てに反対します。

 当然、評議員を全て「Loyalist(忠臣)」で埋められればそれに越したことはありませんが、能力値やPowerful Vassalとの兼ね合いもあってなかなかそうもいきません。
 また、彼らの「立場」は、実際にCouncilにつけてみるまでは分かりません。どれだけOpinionが高くとも、Loyalistではないこともあります*2
 更に、議席につけた時点ではLoyalistだったのに、TraitやOpinionの変化によって異なる立場に変化する場合もあります。評議員の動向には常に目を配りましょう。
 因みに、彼らの立場では賛成でも反対でもないような行為については、他の議員や主君のDiplomacy(外交)の能力値や、Opinion(評価)によって賛成/反対を決定する様です。

特殊な評議員「Advisor(相談役)」

 CK2の評議員といえば馴染みの「Chanceller(宰相)」「Marshal(元帥)」「Steward(家令)」「Spy Master(密偵頭)」「Court Chaplain(宮廷司祭)」の五席ですが、ConclaveではTitle Rankが国王級以上のRulerのCouncilに「Advisor(相談役)」が加わります。
 国王級なら1名、皇帝級なら2名のAdvisorを指定できます(つまり、議席は最大で合計7席ある、ということです)。この「My Council」のタブの画面に枠ができるので、そこから任命/解任します。

 Advisorは純粋に投票にのみ参加する評議員で、他の評議員の様に他の任務につくことはありません。
 Powerful Vassalが6人以上いる!って場合にも焦らずにAdvisorの枠があることを思い出しましょう。

Council is Content(評議会の満足)

 このタブの画面の上部にある表示ですが、これは特定条件で「discontent(不満足)」になる場合があります。
 基本的には継承後すぐはdiscontentになります*3。そして、discontentの間は下記の「Enforce Realm Peace」が行えません。

Enforce Realm Peace(家臣同士の戦いの強制的な停戦)

 発動から3ヵ月で、勢力内の家臣同士の戦いを強制的に停戦します。そして、その後5年間は家臣同士の宣戦布告が行えなくなります。
 相続法の変更や、強力な家臣の勢力拡大を防ぐなどの目的で発動することになります。
 一度発動すると、次に発動できるのは10年後以降になるので注意が必要です。

 因みに、実際に家臣同士が戦争している最中にこれを発動すると、勝っている側からのOpinionにTyrany(専横)によるペナルティを受けます。
 なお、「Council Power(評議会の権限)」の法律が「Abolish(無効)」になっている場合、Enforce Realm Peaceは行えません。

Liege Council(主君の評議会)

Liege Council.png
 直接のLiege(主君)のCouncil(評議会)です。当然、独立勢力の場合はありません。
 ここに自分が議席を持っている場合、立場を前述の五つから一つ指定しておきます。一度設定した立場は一年間変更できません。

Favor(支持)

 評議会は基本的に自分に不利な行為や法律には反対票を入れます。
 しかし、これを覆すのが「Favor」です。これはいわばスジ論における「貸し借り」や、言い方を選ばなければヤ○ザの「義理」の様なものです。

 実際には評議会どころか、勢力外の人物との間にも交わされることになる「Favor」のやり取りですが、他に書くべきページも見当たらないのでこれもここで。

Favorのやり取り

 あるキャラクターからのFavorは幾つかの条件で獲得できますが……

 ・「Buy a Favor(支持を買う)」の外交コマンドで、多大な金銭と引き換えに買う。
 積極的にFavorを得る方法は基本的にこれくらいです。また、これはOpinionなどの条件が悪い場合は拒否される可能性があります。

 ・「Request Council Support(評議会の投票の支援を求める)」の外交コマンド。
 これに同意した場合、3年間、提案者と同じ側に投票することになります。しかし、提案者は提案された側に対するFavorを負います。
 「3年間お前と同じ側に投票するから、Favorくれ」と要求するコマンドはありません。
 このコマンドもOpinionなどの条件が悪ければ拒否される可能性があります。

 ・相手の求めに応じての牢獄からの解放。
 自分の牢獄の中にいる相手が、解放を求めて来た場合に「Favorと引き換えに出してやってもいいよ」という選択肢が増えています。
 身代金を要求したり、自分から解放してあげた場合はFavorは得られません。
 また、「牢獄から解放してやるからFavorよこせ」と自分から要求することはできません*4

 ・家臣の要求に応じて家臣を与えた場合。
 ある家臣のデジュリに属する家臣を自分が抱えている場合に、「そいつ本来はうちの家臣の筈では?」と要求してくることがあります。これに、「Favorと引き換えにこいつお前にあげてもいいよ」という選択肢ができています。
 要求される前にTransfer Vassalで家臣を与えた場合にはFavorは得られません。
 また、「家臣をやるからFavorちょうだい」と自分から要求することはできません。

 因みに、一人の人物から得られるFavorは一つだけです。同じ人物から同時に複数のFavorを重ねて得ることはできません。

Favorの使い方

 自分に対するFavorを負っている人物には、そのFavorを使うことで幾つかの要求を通すことができます。そうした場合、当然そのFavorは解消されます。
 こうした要求は拒否されず、自分がされた場合にも拒否できません。貸し借りに「待った」はないのです。
 因みに、Favorを負っている人物、得ている人物、どちらが死んでもFavorは継承されませんが、生きている限りは賞味期限もありません。

 ・「Call in Council Support(評議会の投票の支援を強制する)」
 相手は3年間、立場に関わらず必ず自分と同じ側に投票します。恐らく最も多様することになる使い方ですが、他にも以下の使い方があります。

 ・Liege(主君)による「Enforce Realm Peace」の発動/阻止。
 ・Liege(主君)に自分のClaim(要求権)を行使させる。
 ・Liege(主君)に特定の法律の投票を開始させる。
 ・Liege(主君)のCouncilへの議席を求める。
 ・婚姻・婚約の同意。
 ・教育者指定の同意。
 ・「End Plot(陰謀の停止)」や「End Backing Plot(陰謀の支持の停止)」への同意。
 ・「Invite to Court(宮廷へ招く)」への同意。
 ・「Call to Arms(援軍の要求)」への同意。
 ・自分の開始したFaction(派閥)への参加。
 ・Embargo(禁輸)への同意。

 使い方いろいろですね。
 外交コマンドの決定ボタンの横にFavorマークが出るので、それをクリックすることでFavorを行使することができます。
 家臣にFavorを持たれるのは(特に法律の投票開始などが)非常に危険なので、ご利用は計画的に。

誰が誰に対してFavorを負っているのか?

 人物のツールチップ(顔にカーソルを合わせると出るもの)にOwes a Favor toの項目があればその下の人物にFavorを負っていることになります。
 (情報提供感謝! 統合しました!)


*1 因みに、空席は常に反対票として扱われます。
*2 特にAmbitiousの特質を持っている者はどれだけOpinionが高くてもLoyalistにならないっぽいです。
*3 他にも条件がありましたら追記お願いします
*4 手段を選ばないなら、WoL導入環境でならIntrigue Focusを駆使することで、誘拐→解放要求まで放置、ということもできます。非人道的ですが。

添付ファイル: fileLiege Council.png 250件 [詳細] fileZealot.png 191件 [詳細] filePragmatist.png 185件 [詳細] fileMalcontent.png 192件 [詳細] fileLoyalist.png 193件 [詳細] fileGlory_Hound.png 212件 [詳細] fileMy Council.png 249件 [詳細] filePowerful Vassal.png 237件 [詳細] file俺のこの手が真っ赤に燃える.png 262件 [詳細]

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Last-modified: 2016-05-07 (土) 22:04:44 (778d)