AAR/アフリカローマ帝国

プロット:HREをこの世から消し去る A.D.1190 Decadence 11%

これは難題ですね。方法は例によって三通りです。

①領土を全て奪って滅亡させる。
②婚姻関係で乗っ取る。
③無能、有害な人物を国王に無理やりさせて反乱を誘発、王国を崩壊へと誘導する。
④モンゴルを呼び寄せて始末してもらう。

②は神聖ローマ帝国は女帝不可のなのでビザンツみたいには出来ません。
④は神聖ローマ帝国より手前にイスラミックビザンツがあるので無理です。

③は殆ど無理です。

神聖ローマ帝国の帝位主張者がアフリカ帝国に亡命してくることはありませんし、
そもそも常時Claim主張可能なStrong Claim持ちの人物が一人もいません。
選帝候制のせいか前皇帝の長男であってもStrong Claim持ちではない...
外部からの乗っ取りを行うには選挙制(と分割相続制)は強力な盾となるようです。

Weak Claim持ちの人物は何人かいますが、仮に彼らを拉致できたとしても
行使可能条件が以下のように限られています。

・称号保持者が女性であり、自分が男性である場合
・後見人が必要な状態にある場合(巡礼中、未成年、捕虜、incapable)
・他の候補者が消え継承順位第三位内に入った場合
・既に他者との後継者争いが発生している場合

選挙制ではどれもありえなさそうなシチュエーションです。
唯一考えられるのは、捕虜、incapableによる後見人が必要な状態のみ、
それもかなり稀な確率だと思います。
これがおきる可能性を期待するべきでは無いでしょう。


となると最後は①の完全征服しかありません。
現在、神聖ローマ帝国はGermany,Bohemia,Lotharingia,Lombardiの四王国の領土からなり、
それらの王国は合わせて数十の公領より形成されています。
これを一つ一つ奪っていたらキリが無いので、いよいよ本物のジハードを使う他ありません。

本物のジハードを行うにはまずカリフにならねばなりませんが、
カリフになるにはまず、今のカリフ一族に消えてもらわねばなりません。
自分でカリフを滅ぼしてもいいのですが、そうすると信仰値にダメージが付き、
カリフになる際の必要条件である信仰値1000を満たせなくなるので、
モンゴルに轢き殺してもらおうと思います。

とりあえず、モンゴルが来るまで30年待ちですかねぇ。


弟は反乱鎮圧中...ま、頑張って...
今反乱を起こしている一味の一人、Trebizondに領地を一切持っていないTrebizond専制公にして
先代皇帝暗殺の立役者でもあるArtemios君はその後牢屋で一生を終えました。


恐るべき町娘ハニートラッピング A.D.1194 Decadence 5%

弟Sinbad Iの反乱鎮圧を手伝いながら、
Zafir Iは神聖ローマ帝国を滅ぼす方法を考えていた。

Weak Claim持ちでもいいから、なんとかして神聖ローマ皇帝のClaim持ちの男を
拉致してくる方法は無いのか...?

そういえば通常、他国の廷臣をスカウトすると配偶者(妻)も一緒に付いて来るが、
配偶者の方をスカウトすれば目当ての夫も付いてくる可能性も考えられるのではないか?
妻を対象としたスカウトってそもそもできたのかな...?

スカウト可否の判定は、廷臣のいる宮廷の領主と自分に対する廷臣のオピニオンに
一部依存すると考えられる。
従って仮にムスリムの町娘を目当ての男に結婚させることに成功すれば、
嫁いだ先の領主とは宗教の違いによるオピニオンペナルティがかかるから、
スカウトで即呼び戻せることができるのではないか...?

もしそうならば...よし試してみるか

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妻「はーい、もう目隠しとっていいわよ。じゃーん、ここがアフリカローマ帝国の宮殿でーす。
  ねぇすごいでしょ?でしょ?」

夫「ブーーッ!!!だ、騙したな!」

皇帝「ふむ、君が次期France皇帝の一人息子さんかね。とりあえずイスラム教に改宗しようか...
   イスラム教なら妻を四人まで娶れるよ、離婚も自由だ。
   ついでに信仰の戦いで死ねはいくらやっても処女の天女75人がつく。
   素晴らしいだろう...? 」

夫「なっ、ゴクリ...」


なんと、夫が釣れてしまった。
その後、彼の父である次期France皇帝も拉致されイスラム教に改宗しました。

まさか、こんなことがありえるのか。この恐るべき町娘ハニートラッピングによって、
たちまち次期England王およびDenmark,Poland,Hungary,CroatiaのStrong Claim持ち王位主張者達が集まりました。
彼らはイスラム教に改宗し、その正しい教えを世に広めるべく欧州各地に派遣されました。

彼ら熱心にイスラム教を広めたものの、その努力が報われないこともありました。

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これはやばいよHungary王くん、あっ、あっ、あぁー...
A.D. 1203 Hungary、同盟国のAlmoravid朝に見捨てられ崩壊。
その北ではPoalnd王国がヴォルガ=ブルガール族の助力を得て皮一枚で踏みとどまっています。Englandはイスラーム国家生みの苦しみに絶えられず崩壊しました。

残念なことにアフリカ帝国には全ての新国王に嫁がせるだけの娘が無く、介入できませんので
チュニジアでの研修中に各国の王女を手配しておきました。
Almoravid朝は後でお仕置きですね。


イスラミック・フランス爆誕 A.D.1200 Decadence 7%

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時のFrance皇帝死去により、アフリカ帝国で研修を行っていたManassesが即位しました。
彼は皇帝即位前、Provence公として高い統治の実績を挙げていましたが、
皇帝の妻の多さに嫉妬した臣下たちは忽ち反乱を起こしました。

皇帝が一度捕虜となりAnjou公の独立こそ許しましたが、他の反乱を起こした帝国全臣下を三年かけて全て鎮圧し、
新生イスラミック・フランス帝国をなんとか保護することに成功しました。

その後も臣下公爵の当主が獄死して代わるたびに反乱がおきましたが、
アフリカ帝国の助力によりFrance帝国は徐々にイスラーム文化をFrance国内に広めていきました。
アフリカ帝国首都チュニスでは有力諸侯の後継者が、町娘ハニートラッピングにより大挙して留学しに集まり、
立派なイスラム教徒となって帰っていきました。


卑劣なる神聖ローマ帝国遂に滅亡 A.D.1207 Decadence 20%

かくしてFranceがパクス=イスラミカによる空前の繁栄を享受してたころ、
その平穏を突如として破ったのあの悪名高い神聖ローマ帝国でした。

不法にもFranceの豊かな領土を略奪せんとする神聖ローマ皇帝...
しかしその野望はFrance帝国の隣国であるアフリカローマ帝国、
Badajoz太守の協力によって阻まれました。

神聖ローマ帝国領イタリアの神聖ローマ帝国軍はアルプス山脈を越えるより先に、
北上してきたアフリカ軍によって殲滅。

さらにドイツの神聖ローマ帝国軍も集結して国境を越える前に、
続々とドイツに上陸したアフリカ軍によって殲滅され、
神聖ローマ皇帝自身も自らの居城に逃げ込もうという寸前の所でアフリカ軍の捕虜となり、
神聖ローマ皇帝の一方的な敗北で決着が付きました。

休戦条約は締結されたものの、戦争の当事者ではないアフリカローマ帝国に捕縛された
神聖ローマ皇帝は捕虜のまま。一体彼をどう処遇すればよいのでしょうか。

現在神聖ローマ皇帝は捕虜のため後見人が付いていますが、
皇帝を捕虜としたまま神聖ローマ帝国に宣戦布告する卑劣行為は、ゲームシステム上できません。
釈放すれば後見人制はすぐに終る...
身代金で身包みを剥ぐか...しかし持ち金が無い。放っておくと脱獄しちゃうし、無罪放免ですかねぇ...


仕方なく皇帝を釈放したZafir Iはあることに気づく。
釈放すれば後見人制はすぐに終るが、厳密には即時ではなく一日くらいタイムラグがある。
今釈放した皇帝は自由の身だが後見人はいる状態、ならもしや...?

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拉致した庶子Bernhardの神聖ローマ皇帝Weak Claim行使可能!
これも十分卑劣な行為だと思いますが、後見人になる機会は今を除いてもう無いかもしれません。
邪悪な神聖ローマ帝国に情けは無用、Claim Holy Roman Empire!

...

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神聖ローマ帝国はつい先年戦争に敗れ、その軍を悉く失ったにも拘らず、
Zafir Iの予想を上回る大軍を動員し、激しく抵抗、
敗北を知らないアフリカ軍に対して初めて手痛い損失を与えました。
しかし、10万の大軍を擁するアフリカ帝国を前にしては最終的な敗北は避けようもありませんでした。

この戦いで神聖ローマ帝国は対異教徒防衛戦であることから隣国に参戦要請を行いましたが、
賛同したのはFrance帝国から独立できたAnjou公と崩壊したHungary王国から独立したPest公のみで、
後は全てイスラーム国家に転身していためそっぽを向かれました。

もしこれらの隣国がカソリックのまま健在であったなら、相等厳しい戦いを強いられたでしょう。
特にFrance帝国を簒奪ではなく、相続でイスラーム君主を据え付ける事が出来たのは全くの幸運でした。
両国を同時に相手するのは流石に厳しいはずです。
あまり深くは考えていなかったのですが、結果的に最善手で神聖ローマ帝国の国家転覆に成功しました。

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「あまりに動員兵力が低いから、即位翌日に、隣の一公国に宣戦布告されたらしい。大変だね
 ま、後は自力で頑張ってくれ」

A.D.1208 神聖ローマ皇帝Bernhard即位。
史上初のムスリム皇帝であり、最後の皇帝となりました。
臣下たちは洗練されたムスリム皇帝に嫉妬し反乱を起こしましたが、
その目的は彼の退位ではなく独立でした。

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A.D.1210 カール大帝が築き上げた神聖ローマ帝国は僅か400年で消滅し、
ドイツ、イタリアには相続で領地が入り組んだ小王国と公国の集団が残されました。

かくして正当なローマ帝国はZirid家が支配する東西両ローマ帝国のみとなり、
イスラームこそがローマの後継者であることが確定しました。
後為すべきは、ローマ帝国として「未回収のイタリア」を回収するのみでです。

Decadenceコントロール不能化 A.D.1216 Decadence 30%

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弟よ、その次男、三男坊をどうにかしろ!
Decadence上昇が月1.5%を越えているぞ!

東西ローマ分割したのを少し後悔しました。
これだと武道会開いて-5%しても武道会が終る三ヵ月後には元に戻ってしまいます。
また常に戦争し続けないといけない国になってしまった...

幸い弟Sinbad Iがチフスで死んだことで、decadant兄弟の追放が決まり、
Decadence上昇が月1.2%台まで収まりました。

現在、領地によるDecadence上昇率Decadence Realm size Multiplierを
0.005から0にしてますが、バニラの基準に戻したら月20%越えていると思います。


10年後...じゃあ新東ローマ皇帝よ...
ちゃんと成人した息子に土地を...

するとなぜか同胞のMaghreb族が徒党を組んで反乱を起こした。

理由はこうだった。成人した息子に土地を分与した皇帝Haidr I、
分与した土地の分を誰かから取り戻そうと考えた。
すると、ふと跡継ぎがいない年老いた男爵が目に入った。

皇帝「おう、その城、寄越せよ。投獄、そして死刑!」

男爵「ギャアァーーーーッツ!」

臣下「ざわ、ざわ、ざわ...」

暴君行為で臣下を怒らせ反乱を誘発...やめてください。国を滅ぼすつもりですか?
1.06になってからだと思うのですが、AIの暴君行為とそれによる国の崩壊が目立つように、
Seljuk朝、Fatimid朝、Rum王国、Cuman族...全部これで滅びました。

西ローマ皇帝Hasim I A.D.1220 Decadence 20%

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「カリフになりたい」

ようやくモンゴルが...というところでZafir Iが亡くなり、
一番有能な長男Hasim Iが帝位を継ぎました。

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強化ハーンに率いられたモンゴル軍10万が襲来。
Perisaは分割されたままなので戦闘自体では大した損害を受けてなかったようですが、
Perisa征服まで7年かかりました。

一方、Golden Hordeも A.D.1226に襲来。
あっという間にヴォルガ=ブルガール族とNovgord大公国を滅ぼしました。

次なる目標はAlania王国...!
もしやと思ってAlania王の娘を側室として娶っていましたがローマ帝国を恐れず同盟国を攻撃するとは...

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やめて!
Alania王国ちゃんは西ローマ帝国が王の首を挿げ替えたばっかりに、
動員兵力が足らなくて全然勝ち目が無いの!
貢物は西ローマ帝国が工面するから、許して、お願い。ね?ね?

そこにScotland王の首を挿げ替えたばかりの西ローマ軍7万が颯爽と登場!
貢物で許して...と見せかけて馬鹿め、死ね!

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ああ、モンゴルに対する兵力の逐次投入は厳禁と
あれ程自分に言い聞かせてきたのに...

信仰値が-320と物凄く減っているように見えますが、
実際にはむしろ増えています。3,4人の臣下が捕まりました。

そして西ローマ帝国が失った分の兵力を練成するため休養していると、
カリフより救援要請が...「バグダッドにモンゴルが、が、が...」
ああ残念、無理なんです。あの時の敗北さえなければなぁ...ハハハ

A.D. 1230 スンニ派カリフ、王都バグダッドの陥落と共に滅亡。
しかしその100年ほど前からAbbasid朝は断絶しており、
預言者ムハンマドとの血縁も軍事力も欠いたカリフ一族の権威は既に地に堕ちていました。

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しかし、そんな軟弱なカリフの時代も今日これまで。
東西ローマを支配し、イスラームのヨーロッパ進出の原動力となったZirid朝がカリフに就任。
新生カリフは全ヨーロッパとアフリカ、アラビアのイスラム教徒に対して、
モンゴルに奪われたメソポタミア奪還のジハードを宣言しました。
イスラムの総反撃が今始まろうとしているのです。

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おしまい

A.D.1230の世界

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カソリック王国は旧神聖ローマ帝国構成王国と選挙制のSwedenのみとなりました。
新しい信仰の兄弟、ScotlandとNorwayが信仰の試練に今耐えています。

後書き

キリスト教と違いイスラム教ではClaimの流出などが少なく、
そのかわりに信仰値を対価にして隣国を襲うタイプのCBを使う無味乾燥なプレイになりやすい、
と一般には言われていますが、それは全くの間違いです。

イスラム教同士の戦いでは一夫多妻制による広範な同盟網を作ったり、またそれを警戒する必要があります。
キリスト教相手ならいつも通りやりたい放題、
いえキリスト教徒同士以上のClaimを利用した政略を繰り広げることが出来ます。
キリスト教徒とをただの異教徒と見るか相続法が異なる外国と見るかで展開が全く変わって来ます。

今回はClaimを利用して東西ローマ帝国を潰しましたが、
個人的にはカリフになってジハードという安直な手段をとらずに出来て、とても満足でした。

ただ残念なのはキリスト教→イスラム教に転身させた東ローマ、フランス帝国が
継承法の変更と謎の威信ダメージで重いオピニオンペナルティがかかり、
外部の手助け無しだと確実に崩壊する、という点です。

異端の王が国内の反乱を鎮圧して、臣下を全部異端に染め上げてしまうという光景がゲーム中良く見られたので、
それな異教でもいけるんじゃね?と思ってやってみたのですが...
異教よりも異端のほうがオピニオンペナルティが高いにもかかわらず、
それとは異なるゲームシステム的な都合でダメ、内乱、崩壊となるのはちょっと...

あとはDecadenceはシステム的に根本から破綻していますが、
その辺を大目に見て、自分で何とか弄れれば、ムスリムプレイも決してつまらなくないと思います。

AAR/アフリカローマ帝国


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Last-modified: 2012-08-30 (木) 00:18:32