AAR/ラテン帝国を取り戻せ!

セヴェリーノ1世の治世

セヴェリーノ1世29歳

ルイージ大王の孫・セヴェリーノ1世は、29歳でモーリタニア・ギリシャの王に即位した。

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セヴェリーノ1世。「親切」「勇敢」「社交的」「公正」と良特性が揃う。
ステータス自体はもう一声感が強いが……

王位継承以前の段階で、6歳の時に継承したスーザ・サルデーニャ両公位に加え、
非業の死を遂げた父から継承したトレムセン公を保有しており、直轄伯領を4つ保持していた。
おかげで、直轄領制限が11/6と完全にバーストしてしまっている。

また、即位前に長男・次男が既に誕生しているのだが、この長男は若干の継承問題を抱えている。

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というのも、セヴェリーノ1世の母である、神聖ローマ帝国家臣・上ブルグンド女公マルグレーテは、長子相続制でありながら、帝国が称号の国外継承を禁止しているために、
セヴェリーノ1世の長男、直系の孫である9歳のアンブロジオを、後継者に指定しているのである。
このため、モーリタニア王位の継承先をこの長男にしてしまうと、代替わりの際に再び皇帝に臣従する結果になってしまう。
王位の継承は、次男以降にしなければならない、というのが、当面の悩みである。

・・・というわけで、特に優れたものを持っているわけでもなく、微妙に歳も行っている今の嫁の暗殺plotを開始する。

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スパッと死んでいただき、若い「天才」持ちを後妻に持ってきたいものだ。

また、溢れかえっている直轄領・公爵位は、無位無官の一門に適当に分配しておく。
継承から外れてしまっている各地の公家・伯家の次男三男が、かなりの人数になっているため、称号の分配先にはまるで困らなくなっている。
この先も、手に入れた称号は軒並み一門に配っていけるだろう。

1361年 アスワン獲得

こうした継承に伴う内政問題を片づける一方、エジプトでの対アイユーブ戦はいよいよ佳境を迎えている。

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沿岸部の占領と小さな野戦の勝利によって戦勝点は46%、ここでアイユーブ軍の万を超える軍団がスエズを越え、反撃に出てきたのだ。

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他所から援軍をドッと送りこみ、3倍の数で叩き潰して撃退も、損害はこっちの方が大きかった。*1

この敗戦がショックだったのか、71歳と異例の長寿を誇ったスルタン・ヤヌスは終戦を待たずついに死去。
43歳の新スルタンが即位したが、既に戦況は到底覆しようがないところまで悪化していた。

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62年4月、アスワンへの聖戦はモーリタニア王の勝利に終わり、シルクロードボーナスで潤う4州を手に入れることが出来た。
アスワン州はせっかくのシルクロードだし、と、商業共和国にして、金銭収入の底上げに期待する。

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なお、この勝利で脅威度が一挙32%に到達。動きが取り辛くなってしまった。

ともかく、これで戦時でなくなったため、颯爽とエルサレム巡礼に出発。
「慈善」「狂信」を得て帰ってきたと思ったら「社交的」を失うなど、ステータスが怒涛の上下を見せ、
また巡礼中に嫁の暗殺が完了したことで、改めて「天才」持ちの16歳村娘を王配とした。

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さてアイユーブとの停戦が切れるまで何をしておこうか・・・と考えていると。

1363年 Jihad for Egypt!

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ぴぎゃあ。

1364年 死闘 エジプト

このころの西欧世界の勢力図は下の通り。

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カスティリャ、ポルトガルの両王国によってレコンキスタがほぼ完遂されている。
アキテーヌはいよいよ瀕死。HREはモーリタニアの分離を経てもやはりド安定の超大国の地位を保つ。
カルパチアはジワジワと東に広がっており、一方ブルガリアはモーリタニアに南からじんわりと削られ続けている。

さて。ジハードである。
前回のジハードforモーリタニアは皇帝に色々押し付けることができたが、今度はそうはいかない。
ここで負けたらこれまでの東進が色々無駄になってしまう、敗戦は許されない。全力でお出迎えしてくれよう。

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まずはチュートン騎士団を雇用。常備パイク兵団6800と、封臣の軍23000を総動員し、エジプトに大急ぎで向かわせる。
また、ジハード宣言の直後に教皇庁が、続いてブルガリア王が我が方に立っての参戦を表明。さらにビザンツ帝国がこれに続く。
教皇庁など、傭兵を盛りに盛って18000の兵を動員してくれた。ブルガリア軍も約10000を保有と、戦場に到着さえしてくれれば非常に頼りになる。

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敵の主力はアッバース朝カリフの22000。これに中小のイスラム諸公が続々と加わっている。
幸い、隣接する大敵アイユーブ朝は、ペロポネソス半島に持つ領土を巡ってヴェネチアと一戦交えており、ひとまずジハードに直接参加する様子は無い。
年が明けて64年1月ごろから、イスラム諸軍が続々とエジプト入りし、迎撃に展開しているモーリタニア軍と交戦が始まっている。

・・・あ。

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ここでまさかの皇帝参戦。

でもこいつらバルカン→アナトリアorフランス→イベリア→モーリタニア経由の陸路で来るからなあ・・・到着いつになることやら。

64年5月。

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ついに国境から溢れてきたイスラム軍を南北で迎撃。合計8000ほどの損害を与えて国外に叩き出す。
が、こちらも5000余りを損耗。緒戦からひでえ戦いだ。

次いで9月、Mutの戦い。

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7000余の我が軍に16000の敵が襲い掛かったが、チュートン騎士団とパイク兵団を基幹とする我が主力13000の増援が北から投下され、

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赫赫たる戦果を掲げる大勝利を得た。
直接衝突が始まった後の常備パイク兵は本当に強い。前哨戦では全く役に立たないが、衝突が始まった途端敵の兵と士気が一瞬で削れていく。

あ。

1364年 生誕、天才

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引いた。

天才の嫁から一発で天才の三男がご生誕。万歳。万歳。万歳。
これで後継者は確定だ。天才持ちのセヴェリーノ2世を即座に継承人に指定。さすがにゼロ歳ではまだ諸侯の票は入らないが。

しかしこの直後、この大金星を上げた愛妻は若干18歳にして産褥で死亡。
やむなく、スコットランドの公の娘、何故か行き遅れている22歳の「明敏」持ちを三人目の妻として連れてくる。

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なおこの数年後、この後妻は双子の男子を出産。その二人ともが「明敏」持ちというミラクルを達成した。
優秀な男子が増えるのは良いことだ。

1365年 アレラミチ家のビザンツ皇帝

次いで65年。エジプト方面で攻囲と牽制と衝突が続く中、帝国軍を率いて陣頭指揮を取っていたビザンツ皇帝プチャータがまさかの戦死。

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帝位は、アレラミチ家のイタリア人、若干5歳のビットーレが継いだ。ついに我が家から皇帝が出た。喜ばしいことだ!
また、ビットーレの姉(8歳)と、我が後継者であるセヴェリーノ2世との婚約を成立させている。
プチャータ帝在位時には成立しなかった婚約だが、これでセヴェリーノの子は帝位請求権を持つことになるだろう・・・へへへ。
先代ルイージ大王の4女の娘(孫)と、ルイージ大王の長男の長男の3男(ひ孫)との近親婚? これだけ離れてればへーきへーき。多分。

1365年 Agurdaの大敗

そして10月のエジプト戦線。

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敵軍を領内からほぼ叩き出したことで、調子に乗って東進、敵の敗残11000を捕捉に成功。
さらに15000を追加で送り、スエズ地峡部を抑え込む・・・という作戦であった。が。

後方から陸続と押し寄せてきたイスラム軍、地形上の不利、連戦が続いていたことによる疲弊など、いくつもの要因が重なり合った結果、

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Agrudaの開戦は我が軍の敗戦に終わり、投入兵力32000のうち17000が還らぬ人となった。建国以来最大の敗北である。
この戦いは両軍合計で30000を超える損害が出た、まさに血戦としか言えない地獄のような殴り合いだった。
以降、再編のためモーリタニア軍はアレクサンドリアまで後退。イスラム軍が前線では優勢となる。

ちょっとジハードってものを舐めてたかもしれない。油断してしまった。

もっとも、これでイスラム軍の頭数が減ったのも確か。それに反応してか、11月にカルパチア帝国、年明け1月にはアラゴン王国が、それぞれ反ジハードの参戦を表明。
66年初の時点で、ジハードに対するカトリック勢は、

・モーリタニア王セヴェリーノ1世
・ローマ教皇アレクサンドル5世
・ブルガリア王ヴァシーリー1世
・神聖ローマ帝国皇帝ハルトマン1世
・カルパチア帝国皇帝Csongor1世*2
・ビザンツ帝国皇帝ヴィトーレ1世
・アラゴン王ミカエル1世

と、帝国3つに王国3つが居並ぶ中々の陣容となっている。総兵力は軽く10万に届く、が、戦域が遠いため中々軍を展開できずにいるようだ。
一方、このジハードに我関せずを貫いているフランス系諸侯はというと。

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16歳の若き王の下、何をトチ狂ったか対立教皇をセットアップしていた。
いつの間にかフランスの総兵力も40000近くと、HREに匹敵するところまで来ている。とはいえ調子乗り過ぎではないか。

1368年 混沌に次ぐ混沌

で、こちらはひたすらエジプトで一進一退、延々殴り合いつつ2年経過して、68年初の状況はこちら。
色々脳汁が溢れかえりながらプレイしていたため、SSが余り残っていないのだが、

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67年中に細かい戦で何連勝かした後、ビザンツ軍が野戦してたのを救援に赴いたところで大決戦に持ち込まれて二度目の大敗、
エジプトに展開しているモーリタニア軍が10000を割り込んだ。
ひどい。
それでも戦勝点は時間経過もあって55%に到達している。何とか、同盟軍と連携して耐えきれば・・・と思っていたらこの年末。

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ドーン!!

いや、教皇猊下このタイミングでこれは勘弁してください。
なんですか、対立教皇立てられておこなんですか? やる気になっちゃったんですか?

1368年 同時並行デスマッチ

とはいえこの機会を逃す手は無い。エルサレム王ゲットの大チャンスだ。
全軍をエジプトから引き揚げてシチリア島で再編成。また残余306名にまで打ち減らされたチュートン騎士団はしばらくお休みしてもらう。

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で、これまで戦場に出さず、最悪の事態に備えて温存してあった、直轄軍12000を総動員。ジハードと十字軍の同時並行に、王国総動員で応じ、
大急ぎの海上輸送で部隊を再編し、ギリシャ・レヴァントに改めて乗り込んだ。

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69年2月、東地中海は、カトリック圏とイスラム圏が二つの聖戦で正面からぶつかり合う、混沌と騒乱の坩堝と化している。

ジハード軍・反十字軍がアナトリアからレヴァント一帯に入り乱れ、
また十字軍・反ジハード軍がエジプトからアナトリアまで広く展開し、もはや何が何だか分からない。
ジハード軍と十字軍は敵同士でないため、青色と赤色がぶつかっても戦闘になっていない場面が多発し、状況が全くつかめなくなっている。

なお、ジハードに対応するため、カトリック諸侯は既にかなりの部分が参戦済みだったこともあってか、
十字軍に応じたのは、モーリタニア王を除けば、フランスのトゥールーズ公、ノルマンディー公、ベリー公と、フランスの公爵級領主がほとんどとなった。
戦力的には、我が軍を除くと精々30000に届くか届かないか、というところだろう。
もっともそれはイスラム側にも言えて、エルサレムを抑えるアイユーブ朝に味方して参戦した領主はほとんどゼロである。
ルームセルジュークが静観を決め込んでいるのは非常に有難い。

エルサレムを抑えるのはアイユーブ朝。よって、ペロポネソス半島のアイユーブ領を占領して回れば相当の戦勝点を稼げるだろうことから、
我が軍は主力をそちらに展開。エジプトは同盟軍にすべて任せている。
なお、レヴァントに乗り込んだ我が軍10000は、そこらじゅうから寄ってたかってきた30000の前に涙目敗走と相成った。
余計なことしなければよかった。

1370年 決着

1370年10月、ペロポネソス半島全域でせっせとアイユーブの建物を占領していると、
エジプト発・アナトリア経由でギリシャ入りしてきたアイユーブ軍主力18000を確認。
確実に勝利をつかむため、5000人クラスの傭兵団を2つ雇用。現地に展開する兵力を合わせて敵の1.5倍程度の兵力を用意し迎え撃つ。

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この戦はアイユーブ軍13500を打ち取る大勝利となり、戦勝点も一気に90%を超えた。
また、エジプトではジハード軍を、ようやく展開を終えたHRE軍が主力としてガッチリ食い止めており、こちらも戦勝点は95%に到達。

ペロポネソス半島全域の占領を終えた我が軍が、エルサレム王国dejure内にある要港・アッコンを強襲して陥落させた71年5月、

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ほぼ同時に、ジハード・十字軍の戦勝点が100%となった。
かくして1371年6月9日にジハードの失敗が、7月4日にエルサレム十字軍の成功がそれぞれ発表され、

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アレラミチ宗家は、モーリタニア・ギリシャ王位に加え、エルサレム王の冠をも手に入れた。
かつて一瞬だけアレラミチの手にあったエルサレム王冠を手にした、栄光の瞬間であった。

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恐ろしい位に消耗している封臣軍及び定数6800が2000足らずになっている常備軍については、見なかったことにしたい。





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*1 まあ過半が傭兵か同盟軍なので構わないが
*2 読めません

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Last-modified: 2016-08-23 (火) 12:57:16