各種データ

 この記事は完全ではありません。情報・編集の協力者求む……!

0.CB(開戦事由)とは?

 Casus Belli(開戦事由)は、他の貴族や宗教指導者など、支配者達が認める宣戦布告の大義名分である。
 CBは各Title(称号)のRuler(支配者)に対してDiplomatic Comand(外交コマンド)の「Declare War(宣戦布告)」から選択・行使する事で、戦争が開始される。宣戦布告した者がAttacker(攻撃側)、された者がDefender(防御側)である。

 他のパラドックス・インタラクティヴのゲーム同様、CK2に於いても開戦には常に適切な「CB」が必要となる。そして行使したCBによって戦勝時に得られるものや、敗戦時に失うものは異なる。また、戦争に誰が同盟者として参戦する事ができるのかも異なる。

 同じ宗教に属し道徳規範を共有する支配者に対して一方的な理由で宣戦する事は、いかなる場合も不正義であり専横と看做される。しかし、多神教徒などはその様な制限に縛られる事無く望む相手に宣戦する事ができる……尤も、征服行が行き過ぎれば『Holy War(聖戦)』のリスクを負う事になるが。

 一つの対象に複数のCBを持つ場合もあり、それぞれに異なる達成目標と報酬がある。『de jure claim(デジュリ請求)』や『holy war(聖戦)』などは常に行使可能だが、『excommunication war(破門戦争)』など、一時的なCBも存在する。所属する宗教や所有する称号に応じて様々なタイプのCBがあり、自身の行動や外的要因によっても変化する。一つの対象に一度に行使できるCBは一つまでで、目的に合ったCBの選択が必要となるだろう。

 殆どの戦争はその勝敗を問わず攻撃側に、終戦から10年間の一方向的なTruce(不戦期間)を与え(戦争がinconclusive end【不確定な終戦】を迎えた場合はその限りではない)、それはその戦争の攻撃側リーダーの画面で確認できる。Truceは各勢力の支配者の間に働くもので、攻撃側・防御側のどちらかの支配者が死んだ場合、Truceは終わる。Truceを無視して宣戦をすることは自分のvassals(封臣)以外で同じ宗教に属する全ての支配者達のOpinion(評価)を下げ、現在値の半分+200のPrestige(威信)を消費する事になる。

 ★以下の解説は、自身が宣戦布告者(つまり攻撃側)であるものとして表記している。
 ★編集者が日本語版未所持の為、用語の和訳は独自のものとなっています。日本語版に合わせた修正をお待ちしています!

1. Claim Wars(請求戦争)

Claim(請求権の行使)

 反乱を除いた最も多くの戦争はこのClaim(請求権)の行使によって行われる。
 所有していない称号(Title)に対する請求権を有している場合、それを行使する事で開戦する事ができる。

 有り得る結果は以下。
 ・戦勝によってそのTitleと100点のPrestige(威信)を獲得する。
 ・White Peace(白紙停戦)の場合、100点のPrestigeを喪失する。
 ・敗戦した場合、そのTitleへのClaimと、200点のPrestigeを喪失する。

Claim All(全請求権の行使)

 キャラクターが複数の「Strong Claims(強い請求権)」を有している場合、それらを一度に行使する事が可能である。これによって、10年のTruceを挟まずとも複数のTitleを求める戦争が可能である。

 ※この宣戦事由を用いて開戦した戦争を遂行中に、その戦争相手の持つ(当然相手の配下の領土も含む)領土に宰相などを用いてClaimを作成して、そのまま戦争に勝利した場合、戦争中に作成されたClaimも割譲の対象となっています。

Claim for Other(他者の請求権の行使)

 自分のCourtiers(廷臣)やVassals(封臣)達の有する請求権を行使する事もできる。

 ・勝利した場合、そのCourtier・VassalはそのTitleを獲得し、自身への評価が大きく高まる(+100)。また、自身は100点のPrestigeを得る。
 ・敗北した場合、その賠償は自身が行わなければならない。

 注意:このCBによって自身のVassalでもDynasty(王朝)でもない者がde jure外の領地を得た場合、彼らは自身のVassalではなくなる。
 また、自身と同ランクの称号を得た場合、彼らは自身から独立した勢力となる。

De Jure(デジュリ請求)

 自身や封臣がDuchy(公爵級の称号・公領)を有している場合、或いは自身がKingdom(国王級の称号・王国)やEmpire(皇帝級の称号・帝国)を有している場合、De Jure(デジュリ*1)でありながら他勢力が支配している領地を請求する事ができる。その勢力が自身のDe Jure内に複数の領地を有している場合も、一度には一つのCounty(伯爵級の称号・伯領*2)に対してのみ請求可能。

 通常の請求権とは異なり、この請求権はDuchy/Kindom/EmpireのTitleを喪失しない限り失われない。敗戦は200点のPrestigeの喪失と、膨大な金銭的賠償を科すが、Truceが終わり次第(或いはTruceを破って)、De Jure CBを再度行使する事が可能である。

 少々ややこしいが、このCBによる戦争に勝利した場合、CBの対象となったCountyの支配者がどの様な状態であったかでCountyの扱いが変わる。

 ・そのCountyの支配者が他にもCountyを有している場合、そのCountyをusurp(剥奪)し、自身(或いは請求権を行使されたVassal)が直接獲得する。

 ・そのCountyの支配者が他にCountyを持たず、自身と同ランク以上のTitleを有していない場合、自身(或いは請求権を行使されたVassal)のVassalとなる(Usurpはされない)。

 ・そのCountyの支配者が他にCountyを持たず、自信と同ランク以上のTitleを有している場合、そのCountyをusurpし、自身(或いは請求権を行使されたVassal)が直接獲得する。そして元の支配者はUnlanded(領地無し)となり、上位の称号は全て破壊される*3

 戦闘の結果、Title以外には以下の変化が起こる。
 ・戦勝は100点のPrestigeを与える。また、Vassalの請求権を行使した場合にはやはりそのVassalからの評価が大きく高まる(+100)。
 ・White Piece(白紙停戦)の場合、自身は100点のPrestigeを喪失し、防御側は 50 + (50÷防御側参戦者数)のPrestigeを獲得する。
 ・敗戦した場合、Prestigeの変化は(White Piece時の)倍であり、自身は年収の四倍の賠償金を防御側に支払う事になる。

County Claims(伯領内請求)

 稀に、あるCountyを自身やVassalが支配しているのに、そのCounty内のminor holdings(より小さな土地。「Barony/男爵領」「Temple/寺院」「City/都市」がある)を他勢力や独立勢力の者が支配している場合がある(各Holdingsに表示されている紋章の右側が所属勢力であるので、それで確認可能である。同じものが並んでいる場合は独立勢力である)。こういう時、その勢力に対してそのHoldingの支配権を請求する事ができる。戦闘結果によるPrestigeの変化はCountyの場合の半分で計算され、戦勝時には称号は必ず剥奪となる(Vassalにはならない)。

Dispute Succession(継承戦争)

 前王(前帝)の死後五年以内で、王位(帝位)継承権の3位以内であった場合、自身はPretenderと看做される。もしも自身がLiege(主君)の王位に対するPretender(係争者)であるか、或いは自身の支配する誰かが何れかの王位のPretenderである場合、このCBが行使可能である。

 ・勝利した場合、自身(或いは自身の後援したPretender)がその王位を簒奪する。この際、Crown Authority(王権)は一段階低下する。
 ・白紙停戦は不可能である。
 ・敗北した場合、200点のPrestigeとその王位(帝位)へのClaim(請求権)を喪失し、投獄される。

2. For Vassals(封臣用のCB)

Independence(独立戦争)

 誰かのVassal(封臣)である限り、Liege(主君)との戦争に勝利する事で独立を勝ち取る事ができる。自身の元のLiegeが誰かのVassalである場合(例:自分が伯爵で、王の封臣である公爵から独立を目指している場合)、自身は独立する代わりにより高いLiegeのVassalとなる。

 ・勝利した場合、上記の通り元のLiegeの支配から解放され、独立、或いはより上位のLiegeのVassalとなるが、この時に元のLiegeがKing(国王)或いはEmperor(皇帝)であった場合、その王権が一段階低下する。
 ・白紙停戦の場合、100点のPrestige(威信)を失う。
 ・敗北した場合、200点のPrestigeを失い、投獄される。

 Change CB(後述)と同様、このCBは自身の直接のLiegeに対してのみ行使可能。

Depose Liege(退位要求戦争)

 他に誰も自身のLiegeにこのCBを行使しておらず、自身のLiegeもまた誰にもこのCBを行使していない時、自身はこのCBを行使する事で自身のLiegeの退位を要求する事ができる。

 ・勝利した場合、自身のLiegeを退位させ、Heir(継承予定者)のうちで自身にとって最も好ましい者に継承させる事ができる。また、LiegeがKing或いはEmperorである場合、その王権が一段階低下する。
 ・白紙停戦の場合、100点のPrestigeを失う。
 ・敗北した場合、200点のPrestigeを失い、投獄される。

 Change CB(後述)と同様、このCBは自身の直接のLiegeに対してのみ行使可能。

Overthrow Ruler(反抗戦争)

 自身へのImprisonment(投獄)が失敗した場合や、Title(称号)のRevoke(没取)を拒否した場合、Liegeへの "War Against Tyranny(専横への反抗)" 或いは "Revolt Against the Rule(支配への反逆)" という反乱戦争になる*4。この戦争に勝利した場合、Liegeは退位し、King或いはEmperorの場合、王権が一段階低下する。

Faction and Plot CBs(派閥・陰謀によるCB)

 自身がVassalであり、十分な支持者・共謀者を得て条件を満たし、陰謀を実行した場合、多くの場合は戦争が開始される。
 (この項目は書き掛けです。情報は完全ではありません)

Change Laws(法律の変更)

 以下の派閥によって行使可能になる。
 ・Lower Crown Authority(王権の低下を求める)
 ・Change Seniority Succession Law(年長者相続法への変更を求める)
 ・Change Primogeniture Succession Law(長子相続法への変更を求める)
 ・Change Feudal Elective Succession Law(封建選挙制相続法への変更を求める)
 ・Change Gavelkind Succession Law(分割相続法への変更を求める)

Claim on Liege(主君への請求権の行使)

Claim on Vassal(封臣への請求権の行使)

Weaken Vassal(封臣の弱体化)

3.Religious CBs(宗教戦争)

General(基本的な宗教的CB)

Holy War(聖戦)

 自身の属するReligion(宗教)が、ある勢力支配者を「Infidel(異教徒)」或いは「Heretic(異端者)」と看做している場合、その支配下にあるDuchy(公爵領)を求める宗教戦争を開始する事ができる。イスラム教徒は他宗派のイスラム教徒に対してもこれが可能である(Sunni【スンニ派】 vs Shia【シーア派】など)。
 このCBを行使するには、自身は標的とするDuchyに隣接した領地(或いはDuchy内の領地)を支配していなくてはならない。攻撃側か防御側がイスラム教徒であるか、1100年以降ならば、海域2つ分まで対岸にあるDuchyを標的にする事もできる。

 ・勝利した場合、50点のPrestigeと、標的にしたDuchyのうちで防御側勢力の支配していた全ての領地を(攻撃側が占領したか、或いは誰にも占領されていない限り)獲得できる*5。また、その領地の中に自身と同じ宗教の者が支配している領地がある場合、その支配者は自身のVassalになる。
 ・白紙停戦の場合、50点のPiety(信仰)と100点のPrestige(威信)を喪失する。
 ・敗北した場合、150点のPietyと200点のPrestigeを喪失し、賠償金を支払う事になる。

 また、勝者の宗教は20年間、3%のMoral Authority(倫理的権威)の上昇を獲得し、敗者は逆に20年間、3%のMoral Authorityの低下を被る。この増減は累積する。

 注意:このCBを行使した場合、防御側勢力の近隣勢力のうち、防御側勢力と同宗教の勢力が(非常に高い確率で)援護参戦する。その為、「聖戦」を行う場合は、標的にしたい勢力の近隣勢力をチェックし、彼らが他の戦争にかまけているタイミングを見計らうのが良いだろう。また、如何なる宗教戦争に於いても、高いPiety(信仰)を持っている者を標的にする場合、彼らが宗教騎士団を召喚する可能性がある事も忘れてはならない。

 一部宗教ではこのCBの扱いが異なる。
 ・Jains(ジャイナ教徒)は例外的にこのCBを全く行使する事ができない。
 ・Buddist(仏教徒)はDuchyではなくCountyを対象とし、De Jure Claimと同様に、そのCountyの支配者をVassalにし得る。また、勝敗によってMoral Authorityは変化せず、Truceは10年ではなく5年である。そして防御側近隣の同宗教者が参戦する事もない。
 ・Unreformed Pagan(未改革多神教徒)はこのCBを行使できないが、Reformed(改革済)ならば可能である。PaganがこのCBを行使する場合、100点のPietyを消費するが、Truceは5年で済む。

Crusade, Jihad and Great Holy War(十字軍、ジハード、大聖戦)

 このCBは最低でも5%以上のMoral Authorityを維持しているReligious Leader(宗教指導者)によってのみ行使可能な、特別なCBである。このCBは異教徒・異端者の支配するKingdom De Jure(王国デジュリ)一つを指定し、その中の異教徒・異端者の支配下にある全ての領地を目標とする。

 ・勝利した場合、攻撃側参戦者の内で最もWar Contribution(戦争貢献度)の高かった者にそのKingdomと、獲得された全領地のTitle(王号)が与えられる。Kingdomが既に同宗教者のものであった場合、領地のみが与えられる。加えて、攻撃側宗教のMoral Authorityは20年間、10%の上昇を得て、参戦者達は500点のPietyと1000点のPrestigeをContributionの百分率に応じて分け与えられる。防御側は100点のPietyをリーダーが喪失し、20年間、10%のMoral Authorityの低下を被る事になる。

 ・白紙停戦の場合、攻撃側はリーダーが100点のPietyの喪失と、20年間、5%のMoral Authorityの低下を被る。防御側はリーダーが200点のPrestigeと100点のPietyを獲得し、20年間、2.5%のMoral Authorityの上昇を得る。

 ・敗北した場合、攻撃側は200点のPietyをリーダーが喪失し、20年間、10%のMoral Authorityの低下を被る。防御側は20年間、5%のMoral Authorityの上昇を獲得し、リーダーは100点のPietyを得て、参戦者は150点のPietyと300点のPrestigeをContributionの百分率に応じて分け与えられる。

 このCBが行使可能になる条件は宗教によって異なる。条件が満たされ、このCBがアンロックされる時にはそれを示すイベント表示がポップアップして報せてくれる。
 ・キリスト教のCrusade(十字軍)とイスラム教のJihad(ジハード)は11~12世紀に可能になるが、特定のHoly Sites(聖地)が異教徒・異端者の支配下にある場合はより早く開始される可能性もある。
 ・Reformed Pagan(改革多神教)のGreat Holy War(大聖戦)は、CrusadeとJihadの両方が行われてから10年内にアンロックされる。
 ・Jewish(ユダヤ教)やZoroastrian(ゾロアスター教)のGreat Holy Warは宗教指導者の復位が達成され次第行使可能になる。
 ・Fraticelli(フラティチェリ派)のCrusadeやIbadi(イバード派)のJihadは、宗教指導者が成立していれば、通常のCrusadeやJihadがアンロックされる条件で行使可能になる。
 ・インド系宗教(仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教)と東方キリスト教(正教会、合性論、ネストリウス派)はこの分野のCBを全く持たない。

 また、このCBを一度行使した後、再び行使できる様になる為の条件も宗教により異なる。

 ・キリスト教の場合、教皇は一生に一度のみ行使可能。
 ・Reformed Pagan(改革多神教)の場合、Great Holy Warの終戦後30年経過で再行使可能。途中で代替わりしても30年待たなければならないので注意。
 ・(上記二つ以外の宗教については編集者が未プレイなので解りません。情報求む!)

Sanctioned Invasion(権威的侵略)

 キリスト教徒、ユダヤ教徒、ゾロアスター教徒の支配者は、自身の宗教指導者に、同じ宗教と宗教指導者を戴く他勢力への侵略を認めて貰う事ができる。この際、自身はその勢力へのClaimを持っているか、侵略対象よりも小さな勢力でなければならない。そして250点(Free Investiture【自由叙任制】なら500点)のPietyを消費する。また、宗教指導者は侵略対象よりも自身へのOpinionが高くなければならない。

 ・勝利した場合、400点のPietyと、その勢力の王位(或いは帝位)、そして首都を占領したCountyの全てのHoldingを獲得する。加えて、"the Conqueror(征服王)"の仇名を得る。戦勝を確定する前に全てのCountyを占領しておけば、全てのHoldingsに自身の望む家臣を封じる事ができるので、お勧めである。
 ・白紙停戦の場合、100点のPrestigeを喪失する。
 ・敗北した場合、200点のPrestigeと、その勢力へのClaimを喪失し、賠償金を支払う事になる。

 このCBはCatholic(カソリック)にとって最も有益である。殆どのOrthodox(正教会)はAutocephalous Patriarach(正教大主教)を戴いているが、ユダヤ教やゾロアスター教は先ず宗教指導者の復位を達成しなければならない。

Christian(キリスト教の宗教的CB)

Exocommunicated Ruler(破門戦争)

 自身と同じ宗教指導者を戴き、且つExocommunicated(破門)されている者に対して、このCBを行使する事ができる。

 ・勝利した場合、対象のランクに応じて10~70点のPietyと50~400点のPrestigeを獲得し、対象は破門を解かれる代わりに強制的に退位する。
 ・白紙停戦の場合、50点のPietyと100点のPrestigeを喪失する。
 ・敗北した場合、100点のPietyと200点のPrestigeを喪失し、賠償金を支払う事になる。

Depose Antipope(対立教皇戦争)

 「本物の」Pope(教皇)を戴く者は、それ以外の教皇、つまりAntipope(対立教皇)を擁立する者にこのCBを行使する事ができる。

 ・勝利した場合、対立教皇は退位する(これはその対立教皇がPapacy【教皇庁】へのClaimを喪失する事を意味するが、聖職位は残る)。そして自身は500点のPrestigeと250点のPietyを獲得し、教皇からのOpinionが大きく上昇する。
 ・敗北した場合、Prestigeを喪失し、多大な賠償金を支払う事になる。

 また、攻防の陣営問わず、敗者のリーダーは多大なPrestigeとPietyの喪失を被る。

 (白紙停戦について英Wikiに記述がなく、他の要素についても微妙に要領を得ません。詳しい方の修正をお待ちしています)

Install Antiking(対立王戦争)

 対立教皇を擁する王、或いは皇帝のVassalは、両者(主君と対立教皇)の退位と、Claimを持つ対立王の即位を求めるFaction(派閥)を開始する事ができる。これによって開始された戦争では、そのFactionのメンバーは本物のPopeの援護を受ける事ができる。

 (この項目も英Wikiの情報が非常に少なかったです。詳しい方の修正をお待ちしています)

Muslim(イスラム教の宗教的CB)

(全体的に情報不足です。詳しい方の修正をお待ちしています)

Invasion(Muslim)(イスラム教の侵略戦争)

 1000点のPietyを消費する事で、イスラム教徒は異教徒の勢力が支配するKingdom一つの全ての領地を征服しようと試みる事ができる。

 ・勝利した場合、その異教徒が支配するKingdom一つの全ての領地(Kingdom De Jure外のものも含める)を獲得し、そのKingdom下にあるVassalの支配も自身に移る。そうして新たに得たVassal達は自身に対して一時的に+75のOpinionボーナスを得ており、(よほど嫌われているのでなければ)容易に改宗させる事ができる。

 Patch 1.091以降、このCBは隣接、或いは自身の領地を含んでいるKingdom De Jureに対してのみ行使できる。
 また、他のInvasion CBと異なり、CBによって指定した範囲(Kingdom内)のHoldingのみが獲得できる。敗者はその指定外のHoldingを失う事はない。

County Conquest(Muslim)(イスラム教の伯領征服)

 イスラム教徒は自身の領地に隣接するあらゆるCountyの征服を試みる事ができる。このCBの行使には50点のPietyが必要となるが、Liege(主君)以外のあらゆる者を対象に行使可能である。

 ・勝利した場合、そのCountyを獲得するか、或いは(そのCountyの支配者が持つCountyがそのCountyのみで、自身がDuke【公爵級】以上のランクである場合)そのCountyの支配者を自身のVassalとする。加えて、100点のPrestigeを得る。
 ・白紙停戦の場合、100点のPrestigeを喪失する。
 ・敗北した場合、100点のPrestigeを喪失し、賠償金を支払う事になる。

 このCBによるTruce(停戦期間)は10年ではなく、5年で済む。

Caliphal Subjugation(カリフによる服属戦争)

 10年に一回、イスラム教徒のCaliph(カリフ*6)はDe Jure内のイスラム教徒のKingdom De Jureに対して服属戦争を仕掛ける事ができる。

 ・勝利した場合、対象のVassalは全て自身のVassalになる。しかしその中にKingdom De Jure外の領地を持つ者がいる場合、その者に関してははVassalにはならず、代わりにその者が持つKingdom De Jure内のTitleをUsurpe(剥奪)する形になる。

 このCBによるTruceは1年で済む。
 このCBによる戦争は占領によるTitle剥奪を行わないにも関わらず、攻撃側となったAIは早期の降伏に応じない。これはバグの可能性がある。

Pagan(多神教の宗教的CB)

County Conquest(Pagan)(多神教の伯領征服戦争)

 イスラム教徒のCounty Conquest CBに似ているが、このCBは異教徒に対してのみ行使可能で、Pietyの消費を必要としない。全てのPaganは隣接するあらゆるCountyを標的にでき、Germanic Pagan(ゲルマン信仰)の者はそれがPagan以外を信仰する者によって支配されている場合はあらゆる沿岸Countyをも標的にできる。ただし、Germanic Paganによる沿岸征服は790年代に発生する "Start of the Viking Age(ヴァイキング時代の始まり)" イベント以降でなければ実行できない。

 ・勝利した場合、標的にしたCountyと、Piety・Prestigeを50点ずつ獲得し、自身の宗教に20年間、1%のMoral Authority(倫理的権威)の上昇を与える。
 ・白紙停戦の場合、100点のPrestigeを喪失し、自身の宗教に20年間、1%のMoral Authorityの低下を被る。
 ・敗北した場合、200点のPrestigeを喪失し、多大な賠償金を支払う事になる。加えて、自身の宗教に20年間、1%のMoral Authorityの低下を被る。

 イスラム教徒のCounty Conquest CB同様、このCBによるTruce(停戦期間)も10年ではなく5年で済む。

Tribal Invasion(部族的侵略戦争)

 侵略的な文化を持つPagan(Magyar【マジャール人】やAltaic【アルタイ人】)、或いは非キリスト教徒のHorde(遊牧民)文化(Mongol【モンゴル人】やNahua【ナワ人】)用の特殊な侵略CB。このCBでPaganを標的にする事はできない(Paganに対しては代わりにSubjugation CBを行使可能である)。

 このCBはDe Jure Kingdom(王国のデジュリ)を標的とするが、Kingdom Title(国王ランクの称号)をUsurpe(剥奪)する事はない。多くの "Invasion(侵略)" CBと同様、占領したCountyの全てのHoldingを、それが標的としたKingdom De Jure外であってもusurpe(剥奪)する。

 このCBの行使には500点のPietyの消費が必要だが、勝利した際にはWar Contribution(戦争貢献度)に応じて200~400点のPietyが得られる。

Subjugation(服属戦争)

 Unreformed Pagan(未改革多神教徒)は他のPaganに支配されているDe Jure Kingdom1つの領地を全て得る為にこのCBを行使する事ができる。少々複雑だが、非常に強力。

 先ず、このCBは基本的に1キャラの一生に一度しか行使できない。しかし、「Be Come King of ○○」のAmbition(野心)をセットしている状態に限り、そのAmbitionで指定しているDe Jure Kingdomに対してのみ無制限に行使できる(この条件は重複しない為、行使可能回数は「Ambitionによる行使 + 1回」となる)。

 ・勝利した場合、100点のPietyと、宣戦時に指定したDe Jure KingdomのCountyの内、標的が支配しているものを全て獲得する。この際、少々特殊ややこしい処理が行われる。

  ①所持しているCountyが全て該当範囲に収まっているキャラクターは自身のVassalになる。こうしてVassalになったPaganには一時的に+75のOpinionボーナスが付く。
  ②範囲外のCountyも所持しているキャラクターからは、該当範囲内のCountyだけをusurpeする。当然、Vassalにもならないし、Opinionボーナスも付かない。

 基本的には上記のルールを覚えておけば大丈夫なのだが、この時にVassalになるキャラクターがDuchy以上で自分と同ランクのTitleを持っていた場合、それを全てusurpeし、その際にそのTitleの支配下にあったVassalも全てVassalになる、という特徴があり、これにDe Jure Kingdomの制限はない
 この為、標的にした勢力の最高君主のCountyさえ全て該当De Jure Kingdom内に収まっていれば、範囲に関係なくその勢力を丸ごと飲み込む事ができる*7

 また、防御側は敗北時に100点のPietyとPrestigeを喪失する。

 ・白紙停戦の場合、100点のPietyを喪失する。防御側は50点のPietyを獲得する。

 ・敗北した場合、200点のPietyを喪失し、賠償金を支払う事になる。防御側は100点のPietyを得る。

 Reformation(宗教改革)後のPaganはこのCBが行使できなくなる。

Prepared Invasion(準備された侵略戦争)

 Germanic Paganが特殊なDeplomatic Comand(外交コマンド)で行使できる、非常に特殊なCB。非常に複雑だが、ヴァイキングのロマンが溢れるCBである。
 宣戦布告の前に侵略の予告を行い、2年の準備期間で兵員を集めて、改めて宣戦布告する、という手順を踏む。詳しくは以下。

 このCBの標的はRealm Size*8(勢力サイズ)が9~40で、海に面した領地を持つ、一定距離内の勢力でなければならない(例えばデンマークからだと、ビザンツくらいまでが限界)。そして自身はPrestigeが1000点以上で、また、Realm Sizeが9~40でなければならない。
 標的にする勢力を決めたなら、外交コマンドから「Prepared Invasion」を選択する(この段階では Declare War ではないので注意)。すると、2年の準備期間が始まり、無料で使えるイベント兵員とイベント船舶が自勢力の首都周辺にどこからともなく集まってくる。

 この時に集まってくる兵員と船舶の数は、以下の条件でより多くなる。
 ・Martial(軍事)が7、10、15、20を超えている。
 ・Diplomacy(外交)が7、10、15、20を超えている。
 ・Prestigeが100か、1000を超えている。
 ・ランクが高い程(伯爵級より公爵級、公爵級より国王級の方が増える)。

 そして準備が整ったなら、改めて標的勢力に、De Jure Kingdomを指定して宣戦布告する(この時は「Declare War」から宣戦する)

 2年の準備期間の内に宣戦布告しなかった場合、全てのイベント兵員・船舶は消滅し、それに加えて非常に大きなPrestigeの喪失を被るが、期限が迫っても何の注意喚起もしてくれないので、ちゃんと自分で覚えておかないと泣きを見る事になる。

 因みに「Holy War(聖戦)」と同じ様に、防御側勢力の近隣勢力のうち、防御側勢力と同宗教の勢力が(非常に高い確率で)援護参戦する。

 ・勝利した場合、首都を占領したCountyのHoldingを全てusurpeし、指定したDe Jure Kingdom内で占領していないHoldingやTitleを持つキャラクターを自身のVassalにする(宗教が異なっていてもVassalになるので注意)。それに加えて500点のPrestigeと、250点のPietyを獲得し、自身の宗教に20年間、+5%のMoral Authorityの上昇を与える。防御側は500点のPrestigeを喪失する。
 ・白紙停戦の場合、300点のPrestigeと100点のPietyを喪失し、自身の宗教に20年間、-5%のMoral Authorityの低下を被る。防御側は200点のPrestigeを獲得する。
 ・敗北した場合、500点のPrestigeと250点のPietyを喪失し、賠償金を支払う事になり、、自身の宗教に20年間、-5%のMoral Authorityの低下を被る。防御側は300点のPrestigeを獲得する。

 このCBによるTruceは10年ではなく、1年で済む。

 また、このCBは790年代に発生する"Start of the Viking Age(ヴァイキング時代の始まり)" イベント以降でなければ実行できない

Indian Religions(インド系宗教)

Indian Subjugation(インド人の服属戦争)

 インド系宗教(ヒンドゥー教【Hinduism】、仏教【Buddhism】、ジャイナ教【Jainism】)の支配者によって行使できるSubjugation CB。基本的にはPaganのSubjugation CBと同じ効果だが、インド系宗教且つ同じCulture Group(文化グループ)に属する支配者の支配しているDe Jure Kingdom(王国デジュリ)を指定して、Pietyを500点消費して行使する。
 

Special(特殊なCB)

Imperial Reconquest(帝国再征服戦争)

 キリスト教によって復興されたRoman Empire(ローマ帝国)によってのみ行使可能な、非常に強力なCB。
 ローマ帝国の版図であった歴史のある領域のDuchy(公爵領)を指定して行使し、勝利すればそれを服属する。対象となる領域は概ね、全南欧・Danubeの西・Rhine・England全域・近東ペルシア西部。

 ムスリムに対してこのCBは行使できないが、ムスリムに対してはHoly War CB(聖戦CB)が行使可能なので問題にはならないだろう。

Manifest Destiny Invasion(自明の運命による侵略戦争)

 このCBはTimurids(ティムール朝)か、1200年以前のSljuks(セルジューク朝)によってのみ行使できる。Persia(ペルシア)、Byzantium(ビザンツ)、Arabia(アラビア)の各Empire De Jure(帝国デジュリ)に含まれるKingdom De Jure(王国デジュリ)を指定して行使する。
 対象となる勢力は指定するKingdom De Jure内の3つ以上のProvince(領地)を支配していなければならない。

Republic-Relates(共和国関係のCB)

Seize Trade Post(交易所の掌握)

 Republics(共和国)のPatricians(共和国貴族)の間で、標的の支配するTrade Postを指定して行使するCB。自分が4つ以上、或いは標的よりも多くのTrade Postsを支配している場合は行使できない。

・勝利した場合、指定したTrade Postの支配権を得る。
・敗北した場合、賠償金を支払う事になる。

 このCBによる停戦期間は10年ではなく5年で済む。

City Conquest(都市征服戦争)

 RepublicsのPatricians、或いはDoges(総督*9)が行使できるCB。自身、或いは自身のVassalであるPatricianがProvince内のTrade Postを支配している場合に、そのProvinceのCity(都市)一つを指定して行使する。
 勝利した場合、そのCityを獲得する(Vassalを使った行使の場合、Vassalが獲得する)。
 

Republic County Conquest(共和国の伯領征服戦争)

 Republicによって行使可能な伯領征服戦争。行使条件が2つあり、両方を満たしているCountyに対してのみ行使可能。

 ①標的にするCountyのCityを、自身、或いは自身のVassalであるPatricianが支配している。
 ②標的にするCountyに隣接する、或いは海域2つ分までの範囲のCountyを自身が支配している。

Embargo(禁輸戦争)

 自勢力の領土内にあるTrade Postを支配するRepublics、或いはそのLiege(主君)に対して行使可能なCB。
 勝利した場合、防御側の支配していたTrade Postを全て破壊し、破壊したTrade Postの数に応じた金額を得る。

(この記事は書きかけです。求む、協力者……!)


*1 「慣習領地」、いわば「本来の領地」。対義語は「De Facto(実効領地)」で、そちらは実際に支配している領地を意味する。
*2 CK2ではこの「County/伯爵級の称号・伯領」を単位としてマップ上のProvince(領地)が設定されており、伯爵級の称号を支配する事がその領地を実効支配している事を意味する。
*3 どんな場合でも、公爵級以上の称号を持つ為には一つ以上の伯爵級の称号を有していなければならない。
*4 どちらになるかはその行為が正当なものだったかどうかによる。専横である場合は前者、正当である場合は後者となる。
*5 つまり、防御側が同時に別の戦争も行っていて、そちらの戦争で敵対している勢力に占領されている領地は獲得できない。
*6 イスラム教国の最高指導者の君主号。CK2では皇帝号の一種であり、イスラム教の宗教指導者を兼ねる。
*7 「Caliphal Subjugation(カリフによる服属戦争)」でも同じ処理なのかどうか、編集者は未確認です。詳しい方の修正をお待ちしています。
*8 County内の、Capital(首都)も含めたBarony(城砦)/City(都市)/Temple(寺院)、つまりHoldingの合計数。
*9 「開発日記」の和訳記事ではViceroyにも「総督」の訳語が与えられていますが、それとは異なります。

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