AAR/アイソーポス物語

オープニング

遥々東の彼方から旅をしていた一匹の狼がいた。
狼が二つの川が交差するミンスクと呼ばれる土地に足を踏み入れた時のことだった。
人の赤ん坊の鳴き声が狼のぴんと尖がった耳に入る。

203775167_org.v1400264702.jpg

狼は雌だったので人の赤ん坊に乳をやった。
獣は理屈には従わない。
ただあるがままの本能に突き動かされて赤ん坊が自立するまで世話をした。

赤ん坊が成人してから数百年の時が過ぎ、旅をしていた狼は再びこの地へ帰ってきた。
彼女が世話した赤ん坊は成人した後に群れ(一族)を為し、dregovich(ドレゴヴィッチ家)と名乗っているという。
ドレゴヴィッチ家は狼の紋章を旗印にこのminsk(ミンスク)と呼ばれる土地一帯を支配している。

東からはかつて彼女の番いだった蒼き狼の遠吠えが鳴り響く。
果たしてこの狼の一族は生き残ることができるのか?
それとも狼に育てられた双子、ロムルスとレムスの帝国のように無残にも崩壊するのか。

…古き神々は見ている。
獣達もまた、人々を見つめている。

アイソーポス物語 第一話 「馬に憧れたロバ」

再会

196856423_org.v1390925770.jpg
また大層なオープニングだなー。

203775250_org.v1400264932.jpg
おや、そこにいるのはシバドッグではありませんか。
何百年ぶりだい?

196856423_org.v1390925770.jpg
リーピチープか。久しいな。

203775250_org.v1400264932.jpg
貴方が気まぐれで救った子供の一族が今やこの土地で幅を利かせている……が、非常にピンチのようだよ。

(訳:プレイ国をやり直し無しのランダム選択一発で選びました)

196856423_org.v1390925770.jpg
私は人の争いに介入したりはしないよ。

203775250_org.v1400264932.jpg
わたしが口出しするのは構いませんかな?
少しばかり冒険をしてみたくってね。

196856423_org.v1390925770.jpg
私はお前の神でもなければ主でもない。
勝手にしな。

203775250_org.v1400264932.jpg
ではお言葉に甘えて好きにさせてもらいましょう。

まずは思い出そう

203775247_org.v1400264923.jpg
兄は大首長で俺はその部下の首長。
なんで俺がアイツの下につかないといけないんだ!

203775250_org.v1400264932.jpg
お困りのようですな?
ミンスクの首長殿。

203775247_org.v1400264923.jpg
キェェェェェェアァァァァァァネズミガシャァベッタァァァァァァァ!!!

203775250_org.v1400264932.jpg
世の中には

203775488.v1400266676.jpg

203775490.v1400266683.jpg

もおりますので珍しくないでしょう。

(プライバシーに配慮して目線を入れております)

細かいことはお気になさらずに。
まずは共に状況確認でもしようじゃありませんか。

203775247_org.v1400264923.jpg
お、おう。

203775173_org.v1400264713.jpg

203775247_org.v1400264923.jpg
俺はヤロポルク。ミンスクの首長をやってるぜ。
妻は地元の司祭。
26歳にして子供が二人いる一般的なダンディガイさ。

<特徴>
Chaste(貞節)/ Temperate(節制)/ Cynical(冷笑的) / Content(充足感)
Flamboyant Schemer(華麗な策士)

203775247_org.v1400264923.jpg
冒頭では文句をいっちまったけど、それなりにこの生活には満足いってるんだぜ。

203775250_org.v1400264932.jpg
策略以外は平凡なお人ですな。
そういえば弟はどちらにいるんだい?

203775247_org.v1400264923.jpg
馬鹿な弟はノルドからやってきた外国人についていっちまった。
そういえば久しぶりに弟から手紙を貰っていたな。

Dear my お兄ちゃん♪
お兄ちゃんそこどいて。お兄ちゃん殺せない!

203775179_org.v1400264725.jpg

203775247_org.v1400264923.jpg
なんか開始1ヶ月で宣戦布告食らった挙句に、弟の上司に包囲されているお兄ちゃんです…。

203775184_org.v1400264737.jpg

カリスマ系キングdyreさん。

203775250_org.v1400264932.jpg
ヤロポルク殿がかませ犬だとしたら、キングDyreは「ガイアが俺に輝けと囁いている」って感じの立派な狼ですな。

203775187_org.v1400264749.jpg

呆然と時が過ぎ去るのを待つ日々

203775244_org.v1400264913.jpg
オレ オマエ マルカジリ シナイ
オレ ノ テシタ ニ ナッテ ハタラケ

外国語なのでカタコトになっているDyre様

203775247_org.v1400264923.jpg
弟は慧眼やったんや!
慈悲深いDyre様の元でオレも賢明に奉公します!!
(即効でゲームオーバーかと思ったぜ!)

203775250_org.v1400264932.jpg
兄上の大首長の地位は取り上げられたけれど所領は安堵。
よかったよかった。

203775191_org.v1400264762.jpg

とりあえず師弟の教育を上司に任せて媚を売る図。

203775247_org.v1400264923.jpg
なんか別世界戦でさぁ、外国人でオピニオンマイナスだと結構すぐ領土ボッシュートされてた記憶があるんだよね。
それに見聞を広めるっていうの?
子供の教育は他人にやらせたほうがいいと思うんだよね。

(訳:君主自らは教育しないプレイ方針だよ)

203775250_org.v1400264932.jpg
領土を安堵されたのはいいのだけど、これからはどうするつもりなんだい?

203775247_org.v1400264923.jpg
とりあえずDyre様の下でぬくりながら2,3プロビ持ちの領主になりたいんだよね。
でもオレって戦争とか苦手じゃん?

203775250_org.v1400264932.jpg
策略高めなんだからplot駆使してみればいいのでは?
ちょっと騎士道にもとる気がしますがね。

203775247_org.v1400264923.jpg
キシドゥー?なにそれ。美味しいの?

狼と鼠の幕間 その1

196856423_org.v1390925770.jpg
久しぶりに帰ってきたのはいいのだが人間の統治方法も大分様変わりしたんだな

203775250_org.v1400264932.jpg
やはり心配になってアドバイスしてあげることにしたのですか?偉大なる狼。

196856423_org.v1390925770.jpg
そんなつもりはないが若干気になってな。

ただ技術研究とかも「一分野に焦点当てて研究速度をブースト」から「溜めた技術点を、好きな分野にいっぺんに投資」に変わってないか?
後傭兵の相場も上昇しているようだな。

203775250_org.v1400264932.jpg
傭兵というのはこの乱世で最も需要のある職業ですからね。
技術はゲーム的ににわかりやすい方向に変化したのでしょう。

196856423_org.v1390925770.jpg
シミュレーターとしてのゲームと、楽しさとしてのゲームとの両立が成されているのか楽しませてもらおうじゃないか。

策略を生かしてみようRP

203775194_org.v1400264771.jpg

869年 / 心労が祟ったのか上のお兄ちゃん死んだ。

203775247_org.v1400264923.jpg
一族を守れない駄目兄貴だったけどイイ奴だったんだ…。

203775250_org.v1400264932.jpg
兄弟の絆はかくあるべきかな。
さすがのヤロポルク殿といえど兄上の死は悲しいものと見受けられる。

203775247_org.v1400264923.jpg
ん…?待てよ。なんで兄貴の領土がオレの者にならないんだよ。

203775250_org.v1400264932.jpg
息子がいれば息子に相続されるのが普通ですよ、マイフレンド。

203775247_org.v1400264923.jpg
まだ成人していない甥っこどもがDyre様の役に立つわけないじゃないか。
ここは一族の長としてオレ様がぼっしゅ……じゃなくて後見人として預かっておかねばなるまい。

203775250_org.v1400264932.jpg
そうはいっても直属の上司でもなければ領土を略……じゃなくて預かるなんて真似できませんぞ…?

203775247_org.v1400264923.jpg
オレ頭悪いからわからないけど相続法ってなんなん?

203775250_org.v1400264932.jpg
貴方方はまだややこしい相続法を用いていません。
準親族分割相続制の部族がほとんどのようですな。

英語名CF版日本語訳条件継承
効果,評価補正
Gavelkind分割相続制無し 子供が上位称号から年長順に分割相続

http://ck2.paradwiki.org/index.php?%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%2F%E6%B3%95%E5%BE%8B
(EU4wiki 各種データ/法律欄より抜粋)

203775247_org.v1400264923.jpg
つまりどういうことだってばよ?

203775250_org.v1400264932.jpg
とりあえず領地が一つなら長男が相続。
男子がいなければ女子でも相続権利があるようですな。

貴方の父上は3つの領地を持っていたから死後、均等に兄弟3人で分けたのでしょう。
(つまり男女平等という点を除けば現代日本の相続とほぼ同じ)

203775247_org.v1400264923.jpg
子供がいなかった場合は?

203775250_org.v1400264932.jpg
兄弟にいきますな。

203775247_org.v1400264923.jpg
……あれ?待てよ……ならこうして……こうすれば……ひらめいたぞ!

203775198_org.v1400264779.jpg

偏執狂となったヤロポルク。その目は暗く濁っている。

203775247_org.v1400264923.jpg
甥×2と姪には恨みはないが……一族を強く保たなければ将来はないのだ!

203775202_org.v1400264789.jpg

飛べ!小鳥ちゃん、飛んでしまえ!

203775205_org.v1400264799.jpg

ああ、彼は鳥ではなかったんだな…可哀想なことをしたよ。

203775247_org.v1400264923.jpg
あんなに可愛かった甥っこが事故で死んでしまうなんて…メソメソ…(ニヤリ

203775250_org.v1400264932.jpg
後継者の甥っこが欝になっているではないですか。

203775209_org.v1400264809.jpg

そら欝にもなりますわ。

203775247_org.v1400264923.jpg
とりあえずplotの感覚を思い出すために使ってみたわけだけど。

203775212_org.v1400264818.jpg

対象国の密偵頭。賄賂を贈った。

203775216_org.v1400264827.jpg

続けて姪っこもハンティング中の不幸な事故で死亡。

203775247_org.v1400264923.jpg
対象国の密偵頭をplotに誘い込めればすごいパワー得られるね。
100%以上プラスになったよ。

203775250_org.v1400264932.jpg
密偵頭の素養がある人と陰謀スキルが高い人は特性的にウマがあうようですな
君主との仲が悪ければ抱きこめる可能性は大ですぞ。

203775247_org.v1400264923.jpg
ただこれ、逆に自分の密偵頭抱き込まれると暗殺されるってことだろ…。
能力高くてもopinionマイナスまでいってる密偵頭任命しないほうがいいよな。

203775217_org.v1400264836.jpg

姪っこ暗殺バレタ。

203775221_org.v1400264846.jpg

最後のターゲット(ホモ)

203775247_org.v1400264923.jpg
叔父に狙われる恐怖からか臆病で欝でホモになってる…。
けどこの世界のホモって普通に子供作るし、ファッションホモだよな。

203775224_org.v1400264855.jpg

バイバイ。

偏執的に領土欲を満たしたヤロポルクはここで気付きました。
なんとなくplot試したくて暗(?)殺3連発したものの、相続法を変えないと領地は子供達の間で分散してしまうという事実に…

203775247_org.v1400264923.jpg
なんだこの虚しさ……。
おいたんと慕ってくれた可愛い甥と姪をなんでオレは殺してしまったんだ。

203775250_org.v1400264932.jpg
狼の長、貴方は取り返しのつかないことをしてしまったのですよ。

203775247_org.v1400264923.jpg
リーピチープ。
オレはなんてことをしてしまったんだ!

この後悔からヤロポルクはドレゴヴィッチの長に対して家訓を残しました。

「長は一族のものを手にかけてはならない」

例え反乱を起こされたとしても、狼のリーダーは守るべきものを見失ってはならなかったのです。

203775247_org.v1400264923.jpg
ここで村娘のようにメソメソと泣いて余生を過ごすわけにはいかん。
一族繁栄の為にオレは立ち止まってはならんのだ!

203775247_org.v1400264923.jpg
傭兵を雇う金は貯めた。
背後はDyre様のヌクモリティで万全。

203775229_org.v1400264864.jpg

敵はリトアニア大首長 / 他所と戦争中

203775247_org.v1400264923.jpg
弟もいるがもう一族暗殺はやらん!
子供に分け与える領土は他所から奪ってくれるわ。

203775232_org.v1400264875.jpg

弟も自領にclaimつけてた兄の偏執が外に向いて一安心。

203775250_org.v1400264932.jpg
やはり冒険は外に向かっていかなければ!
私も弟君同様加勢しますぞ!

203775235_org.v1400264884.jpg

203775247_org.v1400264923.jpg
やっぱオレ戦い向いてないわ。ガクガクブルブル。

203775238_624.v1400264894.jpg

一族の力を結集して無事勝利。

203775247_org.v1400264923.jpg
さあ元リトアニア大首長。
オマエの領土は全部子供にわけてくれるわガハハ!

203775250_org.v1400264932.jpg
ヤロポルク殿?さっきから何か誤解しておりませんか。

203775247_org.v1400264923.jpg
へ?

203775241_org.v1400264903.jpg

886年 / あれ…?

203775247_org.v1400264923.jpg
Dyre様の温もりから解放されて独立しちゃったよ。
しかも領土増えてないんだけど。

203775250_org.v1400264932.jpg
SubjugationCBで宣戦布告すると対象国の領土は奪えませんぞ。
貴方の兄上もDyre殿に同じCBで宣戦布告されたから従属して領土を安堵されたのです。

203775247_org.v1400264923.jpg
それでDyre様と同じ大首長の地位を得たから独立してしまったと…?

203775250_org.v1400264932.jpg
イエスマイフレンド。

こうしてドレゴヴィッチ家はリトアニア大族長になってしまいました。

203775247_org.v1400264923.jpg
Dyre様の保護の下で成長、ゆくゆくは乗っ取ってロシア王になるつもりがなんでこんなことになったんだろう。

203775247_org.v1400264923.jpg
父から大首長の地位を譲り受けた兄が羨ましくて仕方が無かった。
なのに、いざその立場になってみるとなんとも心細く辛いのだろうか。

…かつてドレゴヴィッチ家の犬は群れを率いる狼に憧れていた。

犬は成長し、自らの力で群れを率いる狼となった。

しかしリーダーが背負う重さは犬が憧れていた名誉や誇りと引き換えにしても重すぎるものだった。

そのことにかつて犬だった愚かな狼は群れを率いる立場になって初めて気付いたとさ…。

203775247_org.v1400264923.jpg
オレ……いや俺はもう後悔はしない。
手にかけてしまったものを背負っていくことが一族の長の役目。
それが例え苦しみに満ちていようとも、投げ出すことはもはや許されないのだ。

鼠の友よ。
こんな俺でもついてきてくれるか?

203775250_org.v1400264932.jpg
何を今更。
友は素晴らしい人生と冒険に必要不可欠。
この二つを捨てるなど、我が名誉に疑いのかかるところ間違いなし。

203775250_org.v1400264932.jpg
いざゆかん!
生ある限り我らの冒険に終わりはないのだ!

203775247_org.v1400264923.jpg
応ッ!

ヤロポルク達の戦いはこれからだ!
アイソーポス先生の次回作にご期待ください。

アイソーポス物語 第一話 「馬に憧れたロバ / 狼に憧れた犬」完

狼と鼠の幕間 その2

203775250_org.v1400264932.jpg
RPがどうこういってるけれど普通にプレイしてるだけだよね

196856423_org.v1390925770.jpg
だって想像以上に覚えてなかったんだもん
英語も読めないからSubjugationの意味もわかってなかったし。

203775250_org.v1400264932.jpg

Dyre殿に攻め入られた時は普通にゲームオーバーと勘違いしていたようだね。

196856423_org.v1390925770.jpg

とりあえず追加ルール(家訓)で暗殺&Plotはドレゴヴィッチ家の一員には使わないよ。
そもそも陰謀家っぽいRPの為だけにお試しでやったようなもんだしな。

196856423_org.v1390925770.jpg
それに2.1以前から変化もいろいろあったが昔よりもwikiのデータが充実しているしなんとかなるさ。

特にスーパープレイもなく、行き当たりばったりで進めていくつもりなのでよろしく頼むぞ。

<今回思い出した&新たに覚えたこと一覧>
・技術の仕組みが焦点型から投資型に変わった。
・陰謀は密偵頭を抱きこむとベリーグッド!
・SubjugationCBでは直轄領は増えない。(別宗教相手なら増えるのか?)
・会戦で手に入る戦勝点がかなり多くなった。
・プレイ国選択時の効果音をテンポよく鳴らすとタイトル画面のBGMイントロになる。

登場人物紹介

196856423_org.v1390925770.jpg
(漫画「いとしのムーコ」よりムーコ)
シバドッグさん。

見える人には見えるが見えない人には見えない。
世界を旅するトーテムなのか精霊なのか古き神々の一員なのかよくわからない存在。
お鼻ツヤツヤなのが自慢。

カピトリヌスの雌狼ごっこができるので雌らしい。

203775250_org.v1400264932.jpg
(映画「ナルニア国物語」より)
リープチープ。

喋る鼠。
一般的に物語における鼠はトム&ジェリーのトム同様に頭が良い。
そしてファンタジー界におけるサブポジション(ex:ロードオブザリングのサム等)は非常に心がイケメンである。

アイソーポス物語 第二話 「ねずみの恩がえし」


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS