*初心者による初心者のためのブルグンド王国 [#ec821f84]
***本章の登場人物 [#jfcc770a]
&ref(erich.jpg); 神聖ローマ皇帝Erich &ref(constantine.jpg); ローマ教皇Constantine II世 &ref(kaspar.jpg); Kaspar Bosonid。Erichの甥。 &ref(filibert.jpg); Filibert Bosonid。Kasparの双子の兄。 

***これまでのあらすじ [#p90693fd]
Dietmar大帝と元帥Ermengau de Commingesの活躍により神聖ローマ帝国は欧州全体にその版図を拡大していった。

**Erich帝の懺悔 (1423年) [#rf34ba56]
大帝と呼ばれたDietmar II世は71歳でこの世を去り、長男のErichが帝位を継いでいた。

&ref(erich.jpg); 教皇ではないか!シュ…シュトゥットガルトまで、お……出ましとは、め、めずらしいですね。
&ref(constantine.jpg); 陛下。本日は相談があって参ったのです。
&ref(erich.jpg); そ……相談とは、一体なんだ?
&ref(constantine.jpg); 帝国の軍勢を少しばかり借りられないかと思いましてね。
&ref(erich.jpg); ノルウェーでのせ…戦争は、か…片がついたからな。可能ではあるな。
&ref(constantine.jpg); ノルウェー!そういえば、陛下の母方の祖父はノルウェー王でしたな。
&ref(erich.jpg); ああ。だ…だが、じ…実際、直接は関係がないのだ。ノルウェーを攻めたのはブルグンド女王の婿を王座に据えたに……過ぎぬからな。

15世紀を迎え、カトリックを信仰する地域はほとんどが帝国の版図に組み込まれていた。
独立を保つのはフィンランド、ノルウェー、リトアニア、そしてピサ共和国とシチリア王国の5ヶ国のみで((パリやブルターニュは配下諸侯が攻撃し、独立を喪っている。))、
正教の国家を数えるとしても、これにビザンティン帝国を加えるのみであった。
 
こういう状況のなか、王侯クラスの子女の婚姻政策は非常に困難となってきていた。
そして、同じ国家との間に複数の婚姻が結ばれることももはや珍しいものではなかった。

&ref(norway.jpg);
 ノルウェーの支配は北海の群島やアイスランド、コラ半島にまで及んでいる。
 
&ref(constantine.jpg); 陛下、実は、十字軍を計画しているのです((ローマ教皇を封臣としても十字軍は普通に発生しますし、普通に参加します。強制参加になることもないし、戦争の「大将」になる訳でもありません。))。
&ref(erich.jpg); じゅ、十字軍!す…素晴らしいことだ……。それで、も…目標はどこなのだ。
&ref(constantine.jpg); エルサレムが宜しいかと考えています。
&ref(erich.jpg); わ……わかった!すぐに兵を用意しよう。
 
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――東地中海の船上

&ref(kaspar.jpg); Filibert、これは壮観だね!
&ref(filibert.jpg); 本当だね、Kaspar。伯父様はイングランド兵をクレタ島に集めたと言っていたけど、まさかこれほどの軍勢とは思わなかった。
&ref(kaspar.jpg); 現地までの船はジェノヴァ船だそうだ。これだけの船は見たことが無いよ。

&ref(army.jpg);
 主力はトルコ付近に徴収したイングランド兵である。
 2万5000もの兵力がワンクリックで集合した状態で調達できるので非常に便利だ。

&ref(filibert.jpg); しかし、衰えたとはいえファーティマ朝は大国だから、油断はできない。
&ref(kaspar.jpg); ああ、しかも、今回は十字軍だ、アッサディー朝の主力も加わってくるらしい。
&ref(filibert.jpg); 一番注意しないといけないのはタブリーズのエミール、Muaddamだ。
 
&ref(muaddam.jpg);
 タブリーズにエミールMuaddamは侮れない相手だ。
 
&ref(kaspar.jpg); ああ、彼は獅子の心臓を持つ男だと専らの噂だからね。
&ref(filibert.jpg); だが、Kaspar。君は奴にも決して負けない勇敢な武将だ。
&ref(kaspar.jpg); 嫌だな。照れるじゃないか。
&ref(filibert.jpg); 俺だけじゃない。みんなそう言っているんだ。

スウェーデン王Brynjolfに率いられた軍勢は、右翼にKaspar、左翼にFilibertの双子を従えてイェルサレムに入城した。
そして、イェルサレムの王冠は約200年ぶりにキリスト教徒の下に戻ってきたのだった。

&ref(jerusalem.jpg);
 イェルサレム王国の北部はアッサディー朝領のため、併合されなかった。
 
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――イェルサレム、聖墳墓教会
 
&ref(erich.jpg); つ…ついに……この日が訪れたことを、わ…私は誇りに思う。

皇帝Erichがローマ教皇Constantineとともに姿を現すと、押し掛けた群衆からは悲鳴のような歓声が上がった。
Erich帝は階段を昇り終えると教皇の足下に跪き、教皇は皇帝に王冠を被せた。
イェルサレムの王冠を纏ったErich帝は玉座につき、何時になく威厳を湛えた表情で群集に語りかけた。

&ref(crown.jpg);
 
&ref(erich.jpg); ユエル…イェルサレムの民よ。神聖なる、キ…キリスト者たちよ。
 
群集からはErich帝がひとつ言葉を発するごとにすすり泣くかのような息使いが漏れ出た。
 
&ref(erich.jpg); 200年前、私は、お…大きな過ちを犯した……。イエス・キリストの信奉者として、こ…この地をムスリムに譲り渡してしまったのだ。
 
聖堂の窓からは丁度、西陽が差し込んで、逆光のなかに浮かび上がる皇帝の姿は、神聖な静謐さを際立たせた。
 
&ref(erich.jpg); だ…だが、私は悔い……改めたのだ。わ…私は、戻ってきた。そしてこの後、永劫に渡り、この地をしゅ…守護することをここに誓おう。
 
神聖ローマ皇帝Erichはこの演説で神聖ローマ皇帝の罪を告白し、神に赦しを求めた。
このことからErich帝は「懺悔帝((大きな信仰値(piety)を持つ人物に送られる称号で、エドワード懺悔王に因んだものと思われます。))」と称され、民衆からも敬われるようになったという。
 
数ヵ月後、イェルサレムの王位は戦争での奮戦の勲功としてFilibertに与えられた。
一方、双子の弟のKasparは、帝国の元帥となり、各地を転戦することとなる。

**キャラのステータスなど [#ed51b527]
 Filibert, King of Jerusalem(Midas Touched)
 外交2 戦術16 管財18 謀略5 学問5
 Twin Crusader Brave Diligent Wroth Gregarioous Temperate Deceitful

 Kaspar, Martial of Holy Roman Empire(Brilliant Stragtegist)
 外交5 戦術23 管財3 謀略1 学問0
 Twin Crusader Honest Greedy Brave Kind Gluttonous

十字軍で名を馳せた勇敢な双子です。Filibertは管理能力にも優れ、一方のKasparは戦場に特化した能力です。

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